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生徒の活動

花の宅配便事業

 10月30日(火)に小学部3名、中学部4名、高等部2名画一堂に会し、日本フラワーデザイナー協会福島県支部から5名のボランティアの方をお迎えして「花の宅配便事業」(フラワーアレンジメント体験)を実施しました。

 色や香りがわかりやすい花や、秋の花々をたくさん持参していただきました。バラのとげやユーカリに触れたり、ストックなどの香りをかいだりしました。

 会場に花の香りがいっぱい広がって皆が笑顔。豊かな時間を過ごしました。

バラのとげをルーペで観察▲バラのとげをルーペで観察割り箸の長さに切ります完成しました!!バラはオアシスの中央に

 

 

 

 

      割り箸の長さに切ります▲

 

 

 

 

 

  

  

▲完成しました!! 

 

 

 

 

 

 

  

     バラはオアシスの中央に▲

 

 

 

 

 

高等部 総合的な学習 デイサービスとの交流

 10月31日(水)に高等部普通科の生徒達が、総合学習の時間の一環として、本校近隣にある福島市中央デイサービスセンターを訪問し、利用者の方々と交流活動を行いました。
 まず、「赤とんぼ」を利用者のみなさんと一緒に歌いました。
 次に、よさこい踊りを発表しました。先輩から後輩へと受け継がれてきた伝統の曲「よっちょれ」です。利用者の方々より大きな声援と手拍子をいただくことができ、生徒達も大変感激しました。

 後半は4つのグループに分かれてチーム対抗で連想ゲームを楽しみました。イチロー選手や黒柳徹子、西田敏行といった、有名人あてのゲームで、大いに盛り上がりました。

 

 デイサービスセンターの方々との交流は、普通科の恒例行事となっており、生徒達は、今年も利用者の皆さんの笑顔を思いうかべながら、記念品の製作にも取り組みました。

 

 

 

 

点字競技会

 日本点字制定記念日である11月1日に、平成30年度全国盲学生点字競技大会(通信大会)が全国各地の盲学校(視覚支援学校)で行われました。

 本校では、中学部2年の小山田瑠琉さんが五十音書、転写、聴写に挑みました。

 約10日間の朝練の成果を発揮して、どの種目も自己ベストが出たのではないでしょうか?

練習の様子練習の様子

福島県立視覚支援学校創立120周年記念式典

 去る、10月27日(土)、福島県立視覚支援学校創立120周年記念事業が行われました。

午前には、記念式典と記念文化祭しゃくなげ祭、午後は、豊山太鼓「千響」による記念演奏が行われました。式典においては、生徒会長の挨拶で「盲学校、視覚支援学校で培った精神と伝統をつないでいく」という強いメッセージがありました。

 記念文化祭の発表は、高等部普通科伝統のよさこい踊りで幕を開け小学部は「キュウリ栽培大作戦」ということで大事に育ててきたキュウリについて歌を交えて発表しました。中学部は、120周年となる視覚支援学校の歴史について調べたことを立派に発表することができました。また、高等部の元気な歌や踊り、調べ学習、地元の太鼓の演奏など日頃の学習の様子や成果が見られました。

小学部の発表「キュウリ栽培大作戦」

 

中学部の発表「私たちの未来を探して」

 

高等部普通科課題学習の発表

 午後の記念演奏では、4人の迫力ある演奏を聴くだけでなく、たたき方や袈裟の紹介など、聞いて触れて感じることができる本校ならではの演奏会となりました。

 また、昼食をはさんで30年前に埋められたタイムカプセルのオープンタイムとして多くの同窓生や教職員OB等の方々で囲み和やかな様子で当時を振り返ることができました。

 当日は、多くの方にお越しいただき創立120周年記念を盛り上げていただくことができました。本当にありがとうございました。