10月1日(火)にパリ2024パラリンピック競技大会、柔道競技女子48キロ級J1クラスに出場し銀メダルを獲得した半谷静香選手、陸上競技女子400m視覚障害クラスに出場し 7位に入賞した佐々木真菜選手が来校されました。
半谷静香選手は、見えない中で練習をしているのでどのように体を動かすことが必要なのか「動きを言語化」することにこだわり、努力を重ねてきたことを話してくれました。また、緊張したり、不安になったりすることもあるけれども、目標を達成するためには、事前の準備をしっかり行っていくことが大切であり、今できることを全力で行うことが必要であると経験を踏まえて伝えてくれました。
佐々木真菜選手からは、大会の写真などを見せていただきながらお話をいただきました。東京2020パラリンピック競技大会は無観客での実施でしたが、今回の大会では、大歓声で地面が揺れるような感じであったこと、東京2020パラリンピック競技大会から3年間、身に付けてきたものを発揮することができ、今シーズンのベストタイムを出すことができたことを伝えてくれました。
児童生徒からの質問にも丁寧に答えていただき、「みんなさんからの応援メッセージは、パラリンピックで戦う上で大きな力になりました。」と話してくれました。また、競技を行う上で緊張してしまう時、どのようにしているのかの質問には「何度も確認をすること」、「緊張を楽しむこと」とアドバイスをしてくれました。
児童生徒と触れ合う時間では、半谷選手から獲得した銀メダルを見せていただきました。直接触らせていただき、メダルの重さにびっくりしていました。また、選手と握手をしたり、たくさんの質問に答えていただいたりするなど貴重な時間となりました。
半谷静香選手、佐々木真菜選手ありがとうございました。
本校卒業生、半谷静香選手(柔道)、佐々木真菜選手(陸上)、パリ2024パラリンピック大会出場おめでとうございます。
7月19日(金)の全校集会で、体育科よりお二人の出場が紹介され、全児童生徒で応援メッセージを録音しました。全員で力いっぱい、両手を大きく振って応援しました。
「半谷静香選手! 佐々木真菜選手! がんばれ~~っ!!!」
音声メッセージ
両選手には音声データを届けました。東京大会に続くパラリンピック出場です。持てる力を発揮して頑張ってきてください。そしてなによりも、パリ大会を楽しんできてください!
みなさんこんにちは!
上部メニューの「生徒の活動」は以下のURLに掲載することになりました。
視覚支援学校の幼児児童生徒の活動ブログは、以下のURLに掲載されています。
これからも、下記WEBサイトで、学校の様子を発信しますので、どうぞよろしくお願いします!
note 福島県立視覚支援学校
ご覧ください→ https://fukushimasb-shs.note.jp/
6月22日、幼小学部の幼児児童が、海の生き物についての学習を行いました。
今年は、アクアマリンふくしまさんのご協力をいただき、移動水族館「アクアラバン」がやってきました。
海洋環境を守るための意識を高めるとともに、ふだんは触ることのできない海の生き物に触って、生命を尊ぶ心や生き物の形態の進化、環境への順応などについて、理解を深めました。
アクアマリンふくしまのみなさん、ご協力ありがとうございました。
大きなトラックが、水族館に早変わり!
いわきの海に流れ着いたゴミの様子を学び、きれいな海を守ることの大切さについて考えました。
アクアマリンふくしまさんと、事前に打ち合わせをさせてもらい、触察(実際にさわることで、ものの形や肌ざわりなどを確かめること)のために、ひとつひとつの展示物に、「さわりかたシート」を準備しました。
アザラシのこどものはく製を触って確かめています。毛は思ったよりも硬かったようです。
ヒトデを見た幼児は、「ほし!」と、星の形と同じ形であることに気づいて、教えてくれました。
初めてヒトデに触りました。「口(くち)はここかなあ」と予想しながら触っています。
生きているウニにそっと触りました。「もぞもぞ動いてる!」と触感を話してくれました。
大きなサザエの貝がらに住んでいる大きなヤドカリをじっくり観察しています。
トラザメです。びっくりさせないように、やさしく触ろうとしています。
楽しかった修学旅行もいよいよ大詰め。
上野駅まで移動を終え、これから新幹線に乗って福島に帰ります。
3日間、大きなトラブルもなく、無事に帰ることができそうです!
たくさんのおみやげ話を抱え、いざ福島に戻らむ。
昼食はスカイツリーに移動して、予約していたレストランでいただきました。
出てきた肉の大きさにびっくり!
最後に大満足の食事となりました。
レストランを後にして、電車を乗り継ぎ、これから新幹線の待つ上野駅を目指していきます。
早朝の出発と充実の防災体験に、おなかはスカスカです。「いただきます!」
平和って本当にいいよね。おいしいものがたくさん食べられて。
「これ、おいしいよ。モグモグ…。」「ほんとだね。うわっ!肉おっきい!」大満足。
昼食を終えて、ここからは福島への帰り道。楽しい東京3日間の思い出を心に刻み、
改めて福島のよさにも気付けたかな。
都民防災センターでの防災体験を行いました。
風速30m、降水量50mmの中、外から見ていても目を開けられないほどの雨と風にびっくりでした。
水害被害の体験で、10cmの水でドアが開けにくくなり、実際に起きたら、脱出できなくなるかもと改めて水の怖さを感じました。
地震体験では、震度7がいきなり来て、みんなで必死にマットにしがみつきました。終わった後もふらついている人も。その他煙の中を歩いて避難する体験もしましたが、ここに家具などがあれば、避難がより困難になることや、普段からの備えが大切であることを学びました。
この後は、スカイツリーに移動して昼食となります。
「今日はいいお天気なのに、福島出た日みたいだね。」「でもこれくいなら平気だよね。」まだ余裕…。
ドザーッ!ビューッ!「うわーっ!こんな雨、本当に降るの⁉」「顔が、顔があげられな~い!」驚がくの豪雨体験。
これは大変。車の外が冠水している。「よし脱出だ。あれっ⁉ドアが開きませ~ん!」どうする?
「非常口を見つけたわ。みんな、こっちよ!」
マットの上でひとごこち付きました。「ふーっ。また何か起きるのかな。」「大丈夫でしょう。」
ドゴゴゴゴーッ!「きゃーっ!立てな~い!「こんな大地震、本当にくるのーっ!」どうする?
浦安から電車を乗り継ぎ、錦糸町にある都民防災センターへ到着しました。
途中スカイツリーがよく見える場所を通り、生徒からは「高い」という声も聞かれました。
10時30分から防災体験ツアーに参加して、様々な災害への対策について、勉強します。
青空のもと、ビルの合間からスカイツリーが見えます。「ツリーが高いっ!」
錦糸町にある東京消防庁本所防災館の前です。「日差しが強いっ!」
これから「自然災害コース」の体験学習です。「どんな災害なのかっ!(どきどき)」