教育内容
◆各学部の概要
幼稚部
・幼稚園に準じた遊びを通した総合的な学習を行います。
・安全・安心な環境で、自分から人や物へかかわろうとする気持ちを育てます。
・見え方の状態に応じて、見る力を高めます。
・様々な感覚を活用し、理解を深めます。
小学部
・小学校の学習内容を、点字や触覚教材、拡大教材、音声教材等を使って学習します。
・日常生活に必要な基本動作、身辺処理、コミュニケーションの方法などを学習します。
・小学校等との交流及び共同学習に取り組みます。
中学部
・中学校の学習内容を、点字や触覚教材、拡大教材等を使って学習します。
・生徒の個性を大切にし、一人ひとりの目標を明確にして、学習を進めます。
・地域に積極的に出かけ、社会的経験の拡大に努めています。
高等部
【普通科】
・高等学校の学習内容を、一人一人の視覚障がいに配慮した学習教材や教科書を用いて学習できます。
・自己を高め、希望する進路の実現のために、意欲的に学習活動に取り組む生徒を全力で支援します。
・総合的な探究の時間などを通して、地域や地元高等学校との交流も推進しています。
【本科保健理療科】
・あん摩マッサージ指圧師の国家資格取得を目指します。
・併せて高等学校卒業の資格も得られます。
・成人の方も入学できます。
専攻科理療科
・あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家資格取得を目指します。
・高等学校卒業が入学資格となります。
・成人の方も入学できます。
→ トップページメニュー「理療科(職業課程)」をご覧ください。
〈重複障がい学級の学習内容〉
・視覚障がいと他に他の障がいを併せ有している児童生徒に対しては、一人一人の障がいに応じて、基礎的内容の教科学習、身辺自立を促すような日常生活に関する学習、障害による困難を改善克服するような活動(自立活動)などを行っています。
◆進路指導について
児童生徒一人一人の実態に即したキャリア教育の推進
高等部普通科卒業後の主な進路
進学:専攻科理療科、本科保健理療科、筑波技術大学、一般大学など
就職:企業への就労、職業訓練施設など
福祉:福祉的就労、各種福祉サービスの利用、視覚障害センター入所など
本科保健理療科、専攻科理療科卒業後の主な進路
進学:筑波大学理療科教員養成施設:理療の教員として勤務
大学進学:理学療法士や情報処理を学べる学部等への進学
就職:訪問マッサージ:訪問先でのマッサージを行う
高齢者施設:機能回復訓練やマッサージを行う
ヘルスキーパー:企業で働く方の疲労回復や健康の保持増進に貢献
鍼灸マッサージ治療院:地域医療の一翼を担う。自宅開業も可能
家庭及び労働・福祉・行政・医療や地域等の関係諸機関との連携を深め、多様化する児童生徒に応じた進路開拓を進めています。
◆学校行事について
・お知らせはありません。