福島県立視覚支援学校
2023年1月の記事一覧
令和4年度 第3回職業・作業製品販売会
令和5年1月17日(火)に、普通科1年2組と2年2組生徒で、「大きなポチ袋」の販売会を寄宿舎の娯楽室で行いました。今回は、寄宿舎の職員に30セット完売を目標に販売しました。今年度3回目の販売会ということもあり、1回目、2回目の反省を活かし、接客や金銭の取り扱い、商品の受け渡しなど生徒一人一人が自分の課題を理解しながら、見通しをもって実践することができました。また、自分達が製作した職業・作業製品を販売することで、働くことへの興味関心を深め、主体的な態度を段階的に育むことができました。
「大きなポチ袋」 ・点字用紙をリサイクルした紙工製品です。 ・折らずにお札を入れることができます。 ・マーブリングと点字による模様は、世界に1つだけのポチ袋です。 |
令和4年度後期文字能力テスト(第86回)
漢字の読み書き、点字の読み書きの向上を目指して、12月15日(木)に文字能力テストを行いました。
中学部、高等部普通科の墨字使用者は、漢字の読み書きテストを行いました。斜面机や拡大読書器などを使用した見やすい環境の下、前回合格した級のさらに一つ上の級を目指して、真剣な表情で取り組みました。
点字使用者は、点字盤、パーキンスブレイラーそれぞれを使い、五十音書き、転写、聴写、速読に挑みました。小学部2、3年生は、高等部3年生と共に五十音書き、速読に取り組みました。
小学部の児童は、卒業間際の先輩の姿に「こんなに速く読み書きできるんだ!」と驚き、先輩の点筆の音を記憶に刻み込みました。先輩に、速読のコツも伝授してもらいました。
高等部普通科の点字使用者は、文字能力テスト終了後の残り時間を、点字つきおやじギャグかるたで楽しみました。
かるたを目の前の台に固定して、速くとるという、団体戦で盛り上がりました。
高等部3年生と小学部2、3年生で、速読の練習をしました。 |
テスト後は、おやじギャグかるたで白熱!「トイレにいっといれ!」 |