福島県立視覚支援学校
2019年7月の記事一覧
高等部普通科「中央デイサービスとの交流」
7月17日(水)毎年、生徒が楽しみにしている、中央デイサービスとの交流を行いました。総合的な学習の時間に生徒全員で、利用者さんと一緒に楽しんで歌うことができる曲や、喜んでくれるプレゼントづくりなどを企画をし、準備をしてきました。
3年生は最後の交流です。笑顔でがんばります! |
利用者さんたちも知っている歌「ふるさと」と「うみ」を一緒に合唱しました。 |
生徒全員で作った、プレゼントを渡しました。
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お返しに、利用者さんから、素敵なプレゼントをいただきました。 |
社長さんゲームで利用者さんと交流しました。 |
ゲームはT君のチームが優勝しました。利用者さんと一緒に、喜びを分かち合いました。 |
校内文字能力テスト
7月11日(木)6校時、第79回(令和元年度前期)文字能力テストが行われました。
墨字(漢字)の部は、学年ごとの教育漢字や常用漢字の読みと書きの部の認定です。児童・生徒は、さらに上の級を目指して年に2回取り組みます。
問題用紙は、一人一人の見え方に応じて、拡大する文字サイズ、フォントの種類が違います。拡大読書器や斜面机を用いて、教室の明るさ、まぶしさに配慮しています。
点字の部は、速く、正確に書く力、読む力を伸ばすためにテストします。
点字盤での五十音書き、転写、聴写、速読の4種目です。
点字を習い始めたばかりの人は、まずはパーキンスブレイラーを使用して行います。
【パーキンスブレイラー使用】
【点字盤使用】
点字の部は、東北大会と全国大会が11月1日「日本点字記念日」に各学校において隔年で行われています。本校では、毎年大会に向けて2週間ほど朝連を行っています。
また、残りの時間に恒例の「点字付きかるたとり」(百人一首)を行い、盛り上がりました。
触る力を伸ばし、場所を覚える脳トレ、瞬発力も鍛えられます。
東北地区盲学校フロアバレーボール盛岡大会 3連覇達成!
令和元年7月10日、東北地区盲学校フロアバレーボール盛岡大会が開かれました。本校球技部が、3連覇を成し遂げ、東北地区代表として第3回全国盲学校フロアバレーボール大会いわて大会への出場が決定しました。
試合は福島、青森、宮城の3チーム総当たり戦で行われ、結果1セットも落とすことなく完全優勝することができました。(岩手は大会主幹校として出場のため、交流戦を実施)
チームとして過去2回の全国大会での経験が、精神面でも技術面でも生かされて、試合を大きく左右した印象がありました。
全国大会は、8月20日~22日花巻で行われます。「心・技・体」をチームのスローガンとして掲げ、感謝の気持ちを忘れず、平常心で互いに声をかけあって全国制覇を目指します。皆さん、今年も応援よろしくお願いします!
寄宿舎行事「七夕」飾りつけのひとコマ
寄宿舎行事「七夕」飾りつけのひとコマ(7月4日)
今年も舎生、職員みんなで短冊を書いて昇降口に飾りました。
昨年度より舎生人数は少なくなりましたが、舎生のご家族にご協力していただけた事もあり、例年同様のにぎやかな飾りになりました。
みんなの願いが届きますように・・・。
第68回東北地区盲学校弁論大会
7月2日(火)、山形市の山形テルサにて第68回東北地区盲学校弁論大会が開催され、本校からは中学部の部1名、高等部の部1名の計2名が参加しました。
東北の各県代表の弁士が、自分の障がいを通して感じたこと、考えたこと、経験したこと、将来の夢や目標などそれぞれの表現で聴衆に熱く語りかけました。本校の二人も、会場の雰囲気に少し緊張したようですが、今までの練習の成果を思う存分発揮し、最高のパフォーマンスができました。
審査の結果、中学部2年石井さんが中学部の部優秀賞、高等部保健理療科1年常松さんが高等部の部最優秀賞に輝きました。同時に、常松さんは10月に東京で開催される全国大会の東北地区代表に選ばれました。
休憩時間には、他の弁士や聴衆の方と交流し、楽しいひとときを過ごしました。