福島県立視覚支援学校
2020年8月の記事一覧
「デイサービスセンターとの交流」~高等部普通科~
本校高等部普通科では、地域との交流として、近隣にある「福島市中央デイサービスセンター」を訪問し、利用者の方々と一緒に歌を歌って談笑をしたり、ゲームを楽しんだりする活動を毎年行ってきました。
今年度は新型コロナウイルス感染症予防に対応した適切な交流学習のあり方について、生徒で話し合いをしました。その結果、利用者の方々へ手紙を書いて、生徒の作品とともに届ける形をとることになりました。
生徒が墨字、点字の手紙をそれぞれ書き、季節の作品を添えて、8月2日に中央デイサービスセンターの所長様へお届けしました。
来年度は利用者の方々にお会いして、楽しい交流ができることを願っています。
今年度の交流学習についての話し合い |
デイサービスセンターへお届けした手紙と作品 |
令和2年度 夏休み明け全校放送
8月24日(月)8時40分より、夏休み明けの全校集会が放送で行われました。
校長先生から、「例年よりは短かかった夏休み、コロナ禍により、いつものようには出かけられなかった夏休みは、長かったでしょうか? それとも短く感じたでしょうか? 秋に向けた再スタートです。勉強の秋、読書の秋、スポーツの秋…など、自分の「〇〇の秋」をみつけてください。」というお話がありました。
なお、同時に、保護者による奉仕作業(点字ブロック啓発キャンペーンのポケットティッシュ準備と窓ふき)が行われました。
「点字ブロックの大切さを伝えるメッセージ」募集!
点字ブロック理解推進キャンペーンにむけて
「点字ブロックの大切さを伝えるメッセージ」募集!
今年度の点字ブロック理解推進キャンペーンは10月23日(金)です。
生徒会では、キャンペーンに合わせて「点字ブロックの大切さを伝えるメッセージ」を募集しました。
7月にお昼の放送での呼びかけやメッセージ募集チラシの配付を行ったところ、全校児童生徒よりたくさんの応募がありました。集まったメッセージは、2か所の廊下掲示板へ掲示しました。
このキャンペーンを通して、日頃私たちが使っている点字ブロックについて、私たち自身が意識していくとともに、地域の方々に理解してもらえるようになることを願っています。
令和2年度 夏休み前の全校集会(放送)
7月31日(金)13時20分より、夏休み前の全校集会が放送で行われました。
夏休みの過ごし方についての校長先生のお話を各教室で聞き、校歌のCDを聴く生徒、マスクをしたまま、ソーシャルディスタンスをとり同じ方向を向いて口ずさむ生徒とそれぞれでした。
生徒会長からは、10月23日に行われる点字ブロック理解啓発キャンペーンのために生徒から募集したキャッチコピーのお礼と紹介がありました。
「点字ブロックの上に物や自転車を置かないでください」
「点字ブロックは視覚障がい者にとって大切な手掛かりです」
「これが私の歩く道」
中学部、高等部普通科では、網戸洗いや窓ふきをしたクラスもありました。