福島県立視覚支援学校
2018年12月の記事一覧
クリスマスジョイントコンサート
クリスマスジョイントコンサート
本校高等部普通科生徒と福島高校、橘高校が合同で開催するクリスマスジョイントコンサートは今年で6回目を迎え、12月を彩る恒例の音楽会として馴染んできました。
普段は離れて学校生活を送っていますが、同世代の生徒同士は音楽を通して互いに打ち解けて、息の合った「群青」、「終わりのない歌」を3校合同で発表しました。
寄宿舎行事
寄宿舎行事
テーブルマナー教室
12月4日(火)に寄宿舎食堂で行われました。
福島市視覚障がい者福祉協会長賞受賞!!
12月1日(土)から3日(月)にかけて、第44回福島市福祉作品展が、アオウゼ(MAX福島4階)にて開催されました。本校からも多くの児童生徒達が作品を出品しました。その中から、中学部1・2年生の生徒2名による共同制作作品「虹に向かって」が、福島市視覚障がい者福祉協会長賞を受賞しました!
この作品は美術の授業の時間に制作した、ガラスモザイクタイルによる大判(91×60㎝)の壁掛け作品です。120周年の校内行事の際、テーマソングとなっていたゆずの「虹」と、中学部全員で合唱をした「Tomorrow」とから着想を得て、2名の生徒で協力して、デザインから制作、最後には作品を縁取る木枠の装飾やサイン入れまで行いました。
▲3日に行われた表彰式で、賞状と盾を
いただいてきました。
作品の前にて2人とも笑顔。▲
▲制作風景。デザイン画に沿って
タイルを並べて
制作風景。木枠に焼き色を ▲
つけていきます。
▲立体コピーで図案を確認しながら作りました。
スカイプ交流
中学部は11月15日(木)にスカイプ(テレビ会議システム)を用いて、沼津視覚特別支援学校中学部と交流しました。お互いに自己紹介をした後、学習発表会の内容を披露しました。
福島は、創立120周年の歴史を振り返り創始者に思いをはせ、未来に向かって進む姿を、合唱と楽器演奏で表現しました。沼津からは「福島県立視覚支援学校の歴史がわかりました。」「歌も演奏も心がこもっていました。」との感想がありました。
沼津からは「六星祭」(学習発表会)で披露した和太鼓の演奏がありました。日本の歴史からインスピレーションを受け、その内容をリズム創作した和太鼓演奏で、国風文化・鉄砲伝来・黒船来港・鹿鳴館など多岐に渡っていました。本校生からは「すごかった!」との感想が聞かれました。
質問コーナーでは今学習していること、宿題、好きなアーティストなど質問し合い楽しく交流しました。次回は来年1月に実施する予定です。
▲沼津の気温は20℃。半袖だそうです。
自己紹介します。▲
▲実ルマデ 力添エマセ 苗代田
(創立120周年記念文化祭より)
「好きなアーティストは誰ですか?」▲
小学部 「福島発のキュウリビズ。愛情込めてキュウリ栽培大作戦」で福島民報社長賞を受賞!!
小学部では、食農教育事業「福島発のキュウリビズ。愛情込めてキュウリ栽培大作戦」に参加しました。これは、県内の小学生がキュウリを栽培し、観察記録を応募する取り組みです。今年度は、福島県内の小学校からの28校の応募があり、視覚支援学校小学部は、見事、第3位にあたる福島民報社長賞を受賞致しました。
本校小学部では、生活単元学習の時間にキュウリ栽培に取り組み、観察記録をまとめました。また、観察記録をもとに、児童が作詞作曲した「キュウリソング」や、キュウリを使った料理作りにも取り組みました。
11月26日(月)に福島市のJA福島ビルでの表彰式に小学部全員で参加し、緊張の中、賞状を受け取ってきました。キュウリの栽培を通してたくさんのことを学ぶことができました。
キュウリソング (本校児童が作詞作曲した歌です。)
―関連情報―
新聞記事:福島民報 2018/10/25 キュウリ栽培大作戦 キュウリ栽培日誌審査会
新聞記事:福島民報 2018/11/27 キュウリ栽培大作戦 授賞式