福島県立視覚支援学校
生徒の活動
令和4年度 第1回全校朝の会
4月14日(木)に、本校体育館にて第1回全校朝の会が行われました。
全校朝の会では、新入生自己紹介、生徒会役員紹介などが行われました。
また、生徒会パフォーマンスでは、本校生徒会公認キャラクターの邪気軍団が登場し、会場を盛り上げただけでなく、 全校生徒での写真撮影のお手伝いもしてくれました。
令和4年度 対面式・部活動紹介
4月11日に、本校体育館にて対面式が行われ、高等部に所属する生徒、教員が一堂に会しました。
対面式では新入生の自己紹介、生徒会本部役員の紹介などが行われました。また、球技部や東洋医学研究部などの部活動、購買局・厚生局などの活動の様子が生徒たちから紹介されました。
対面式・部活動紹介は終始和やかな雰囲気で進められました。
令和4年度 入学式
4月8日(金)、春のやわらかな日差しの中、体育館にて入学式が行われました。
校長より中学部1名が呼名され、また高等部普通科5名、専攻科理療科1名の入学が許可され、計7名がそれぞれの希望を胸に新しい学校生活に踏み出しました。
「新入生代表誓いのことば」では、代表の専攻科理療科入学生が「助け合い、励まし合いながら、初心を忘れず、学業に専念することを誓います。」と力強く述べました。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。これからの学校生活が、皆さんの人生にとって素晴らしい時間となることを心より願っています。
令和3年度 小・中学部卒業式
3月11日(金)に、小・中学部の卒業式が行われました。福島県教育委員会委員の大村雅惠様はじめ、来賓の方々や保護者の皆様、在校生一同に見守られ、小学部1名、中学部4名の計5名が巣立ちの日を迎えました。卒業生代表による「別れの言葉」では、これからの抱負を語るとともに「毎日学校に送って、どんな時にもあたたかく見守ってくれた家族のみんな、本当にありがとう。」(小学部代表)、「家族、先輩方、地域の皆様など、いろいろな方々に支えられていたと実感しています。」(中学部代表)と、周囲への感謝の気持ちを伝えることができました。卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます!みなさんの未来が輝かしいものとなりますことを期待しています。
令和3年度 高等部卒業証書授与式
3月1日(火)に高等部卒業証書授与式が挙行され、保健理療科1名、専攻科理療科2名の計3名が学舎を巣立ちました。
式では橋本校長から卒業生一人一人に卒業証書が授与されました。また3年間の功績をたたえ皆勤賞、功労賞、理療技能賞の各賞状が授与されました。
卒業生代表生徒によるこれまでの3人の歩みを振り返る惜別の答辞、在校生代表生徒による先輩たちのあとを受け継ぐ決意の送辞、歌唱が出来ない代わりに在校生や職員が事前に歌った動画の上映など、全員の思いがこもった素晴らしい卒業式でした。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんの輝かしい未来に幸多かれと心より祈っています。
ひな祭り~寄宿舎~
女の子の健康を祈ると共に、春を告げる桃の節句として親しまれるひな祭り。
寄宿舎の10号室に雛人形を飾りました。
「寄宿舎の日常」
寄宿舎では自立に向け、生活の中から様々なことを学んでいます。ここではそんな毎日の生活の一コマをご覧いただきたいと思います!
シワを伸ばして丁寧に干します!
髪の毛まできれいに掃きます!
お風呂は広くて大変!でも頑張ります!!
長~い廊下も隅から隅までピカピカ!
豆まき~寄宿舎~
2月3日、豆まきをしました。
今年は来年国家試験を受験する年男とその同級生に各居室へまいてもらいました。
ボス鬼やかわいい鬼たちの出現が花を添え、“和やか”“真剣”“恐怖”とてもおもしろい雰囲気の中での会でした。
豆をまいたふたりには合格(来年)できるように“無病息災”で1年間勉強に集中できることを願います。
「私が食べたいランチ」校内学校給食献立コンクール
毎年1月24日~30日までの一週間を「全国学校給食週間」とし、全国の学校でより充実した学校給食について考える期間となっています。
今年度は、「我が家のおすすめ献立をテーマとして、聴覚支援学校福島校と合同でコンクールを実施し、11点の応募がありました。
審査の結果、優秀賞・特別賞に選ばれ、1月の給食に取り入れていただいた献立を紹介します。
【優秀賞】 「旬の味覚を食べよう」 きのこと鮭のバターしょうゆ炒め きのこサラダ 野菜たっぷりスープ にんじんのグラッセ (バナナ) |
家族と一緒に苦手な人でも食べやすい食べ方を考えて応募してくれました。きのこなどの苦手だった食材も給食のおかげで食べられるようになったそうです。
【特別賞】 「あったかくなるわくわくメニュー」 カニチャーハン 豚汁 おでん いももち |
冬の食材の中から、おいしくて、あったかくなるのもを選んで応募してくれました。カニやにんじん、白菜、大根といった旬の食材たっぷりの献立です。
その他、入賞とはなりませんでしたが、応募の中から“たらこクリームパスタ”“フライドさつまいも”“エビマヨブロッコリー”“レンコン入りカレーシチュー”なども給食に取り入れていただきました。どの献立もとても好評で、「おいしかった」という声がたくさん聞こえてきて、たいへん充実した給食週間となりました。
普通科交流学習 第9回ジョイントコンサート
12月22日(水)、5・6校時目に、普通科の交流学習、『ジョイントコンサート』を行いました。
普通科では、福島高校・橘高校の合唱部との交流学習を行っており、ジョイントコンサートは9回目になります。今年度は、大笹生支援学校も加わり、4校での開催となりました。
コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年度は本校内で「幻のジョイントコンサート」としたため、他校との交流は2年ぶりの開催です。
感染対策の一つとして、体育館フロアに学校毎の仕切りを設置しましたが、ビニールのシートはクリスマスの装飾で鮮やかに彩られ、コンサートの雰囲気を盛り上げました。
1 視覚支援学校普通科
①「ピエ・イエズ」 作曲 アンドリュー・ウェーバー
②「荒れ野にみつかい」 讃美歌
③「クリスマスソングメドレー」 視覚支援バージョン
コンサートは、本校1組生徒による美しいデュエットで幕を開けました。普通科生徒全員によるクリスマスメドレーでは、ハンドベルやウィンドチャイムなどたくさんの楽器を用いて、心を込めて演奏しました。
2 大笹生支援学校 選択音楽グループ
①「Four Beat Performance」 作曲 源田俊一郎
②「Ave Maria」 作曲者不詳
③「風になりたい」 作詞・作曲 宮沢和史
④「花は咲く」 作詞 岩井俊二 作曲 菅野よう子
3 橘高校合唱部
①「あわてんぼうのサンタクロース」
作詞 吉岡治 作曲 小林亜星
②「みやこわすれ」 作詞 野呂昶 作曲 千原英喜
③「ほらね」 作詞 いとうけいし 作曲 まつしたこう
4 福島高校合唱部
①「3声のカプリチャータ」 作曲 A.バンキエリ
②「クリスマスソングメドレー」 編曲 伊藤康栄
荒れ野の果てに~きよしこの夜~もろびとこぞりて
③「アヴェ・マリア」 作曲 アルカデルト
④「We wish a merry Christmas」 編曲 アリス・パーカー
5 全体合唱「翼をください」「群青」※1
会場にいる参観者も含めて、全員で2曲を合唱しました。体育館いっぱいに美しい歌声が響き渡り、一体感を感じる空間となりました。
コンサート後には全員で記念撮影をし、交流の記念に、2組作業学習で製作したリサイクル点字用紙のポチ袋を渡しました。
生徒からは、「コロナ禍で活動が少ない中、他校の生徒と一緒に歌えて楽しかった」「音楽を通してみんなの心がひとつになった」「来年も交流を続けていきたい」といった感想が多く聞かれました。
音楽を通した同世代との貴重な交流会の継続につなげていきたいと思います。
※1「群青」 作詞 小高中学校卒業生 作曲 小田 美樹 編曲 信長 貴富
本校高等部卒業証書授与式 式歌でもある曲です。