福島県立視覚支援学校
2023年6月の記事一覧
note 視覚支援学校
視覚支援学校の幼児児童生徒の活動ブログは、今後、以下のURLに掲載することになりました。
これからも、下記WEBサイトで、学校の様子を発信しますので、どうぞよろしくお願いします。
移動水族館「アクアラバン」海の生き物についての学習(幼小学部)
6月22日、幼小学部の幼児児童が、海の生き物についての学習を行いました。
今年は、アクアマリンふくしまさんのご協力をいただき、移動水族館「アクアラバン」がやってきました。
海洋環境を守るための意識を高めるとともに、ふだんは触ることのできない海の生き物に触って、生命を尊ぶ心や生き物の形態の進化、環境への順応などについて、理解を深めました。
アクアマリンふくしまのみなさん、ご協力ありがとうございました。
大きなトラックが、水族館に早変わり!
いわきの海に流れ着いたゴミの様子を学び、きれいな海を守ることの大切さについて考えました。
アクアマリンふくしまさんと、事前に打ち合わせをさせてもらい、触察(実際にさわることで、ものの形や肌ざわりなどを確かめること)のために、ひとつひとつの展示物に、「さわりかたシート」を準備しました。
アザラシのこどものはく製を触って確かめています。毛は思ったよりも硬かったようです。
ヒトデを見た幼児は、「ほし!」と、星の形と同じ形であることに気づいて、教えてくれました。
初めてヒトデに触りました。「口(くち)はここかなあ」と予想しながら触っています。
生きているウニにそっと触りました。「もぞもぞ動いてる!」と触感を話してくれました。
大きなサザエの貝がらに住んでいる大きなヤドカリをじっくり観察しています。
トラザメです。びっくりさせないように、やさしく触ろうとしています。
修学旅行⑭(中学部)
楽しかった修学旅行もいよいよ大詰め。
上野駅まで移動を終え、これから新幹線に乗って福島に帰ります。
3日間、大きなトラブルもなく、無事に帰ることができそうです!
たくさんのおみやげ話を抱え、いざ福島に戻らむ。
修学旅行⑬(中学部)
昼食はスカイツリーに移動して、予約していたレストランでいただきました。
出てきた肉の大きさにびっくり!
最後に大満足の食事となりました。
レストランを後にして、電車を乗り継ぎ、これから新幹線の待つ上野駅を目指していきます。
早朝の出発と充実の防災体験に、おなかはスカスカです。「いただきます!」
平和って本当にいいよね。おいしいものがたくさん食べられて。
「これ、おいしいよ。モグモグ…。」「ほんとだね。うわっ!肉おっきい!」大満足。
昼食を終えて、ここからは福島への帰り道。楽しい東京3日間の思い出を心に刻み、
改めて福島のよさにも気付けたかな。
修学旅行⑫(中学部)
都民防災センターでの防災体験を行いました。
風速30m、降水量50mmの中、外から見ていても目を開けられないほどの雨と風にびっくりでした。
水害被害の体験で、10cmの水でドアが開けにくくなり、実際に起きたら、脱出できなくなるかもと改めて水の怖さを感じました。
地震体験では、震度7がいきなり来て、みんなで必死にマットにしがみつきました。終わった後もふらついている人も。その他煙の中を歩いて避難する体験もしましたが、ここに家具などがあれば、避難がより困難になることや、普段からの備えが大切であることを学びました。
この後は、スカイツリーに移動して昼食となります。
「今日はいいお天気なのに、福島出た日みたいだね。」「でもこれくいなら平気だよね。」まだ余裕…。
ドザーッ!ビューッ!「うわーっ!こんな雨、本当に降るの⁉」「顔が、顔があげられな~い!」驚がくの豪雨体験。
これは大変。車の外が冠水している。「よし脱出だ。あれっ⁉ドアが開きませ~ん!」どうする?
「非常口を見つけたわ。みんな、こっちよ!」
マットの上でひとごこち付きました。「ふーっ。また何か起きるのかな。」「大丈夫でしょう。」
ドゴゴゴゴーッ!「きゃーっ!立てな~い!「こんな大地震、本当にくるのーっ!」どうする?