トピックス
JICA国際協力中高生エッセイコンテスト2018
2019年2月13日 08時14分JICA国際協力中高生エッセイコンテスト2018
表彰式が2月13日、本稿にて行われました。
テーマは「世界の幸せのために私たちができること」
全国から7万点を超える応募作品の中から、見事国内機関校長賞(
「傍観者から当事者へ」と題し、メキシコ留学の経験から考えた「
う決意表明が評価されたそうです。
(前略)
貧しい家庭の子供たちに学校や給食の支援をするという活動のお手
『将来の夢は何?』と聞くと、『無い』と言われた。『なぜ無いの
本で見た仕事には憧れるけどなり方がわからない』と。私自身、な
明確になり、調べたのは高校生になってからだ。
十五歳頃からの就学率が低いメキシコでは家の手伝いや仕事をする
るためだから仕方ないのだろうか?
(中略)
私は学生は在学中、一度は海外へ行き「セカイ」を感じるべきだと
くなり、人として自分がいかにちっぽけで、周りに支援され生き続
の誰かとずっとずっと「和」して繋がらなければならないと自覚で
そして世界の惨状、壮大さ、あたたかさを実際に触れ感じ、自分が
わいそう、戦争なんてひどいと、傍観者だった側から、戦争なんて
学校をもっともっと増やし就学率を上げなければと考えられるよう
事者になれば、少なくとも私たちの関われる範囲の世界は、大幅に
私は信じている。
(後略)
センター長さんとお話ししているうち、青年海外協力隊では、様々
ズがあることがわかりました。英語やスペイン語が話せるだけでな
ーツやマッサージや鍼、きゅうなど専門分野に磨きをかけて、「芸
いう意欲が高まったようです。
いちご狩りに行ってきました。
2019年2月4日 13時55分 中学部1年2組では、福島市荒井にある「四季の里いちご園」でいちご狩りをしました。
園内に入ると甘い香りがし、みつ蜂も飛んでいました。いちごは1メートルくらいの棚で栽培されていて、葉や茎、実を触って確認してもぎとって食べました。とても甘くてジューシーないちごで、新之介君は24個、華音さんは15個食べ、楽しさとおいしさを満喫してきました。
クリスマスジョイントコンサート
2018年12月25日 10時55分クリスマスジョイントコンサート
本校高等部普通科生徒と福島高校、橘高校が合同で開催するクリスマスジョイントコンサートは今年で6回目を迎え、12月を彩る恒例の音楽会として馴染んできました。
普段は離れて学校生活を送っていますが、同世代の生徒同士は音楽を通して互いに打ち解けて、息の合った「群青」、「終わりのない歌」を3校合同で発表しました。
寄宿舎行事
2018年12月11日 13時19分寄宿舎行事
テーブルマナー教室
12月4日(火)に寄宿舎食堂で行われました。
福島市視覚障がい者福祉協会長賞受賞!!
2018年12月11日 11時17分 12月1日(土)から3日(月)にかけて、第44回福島市福祉作品展が、アオウゼ(MAX福島4階)にて開催されました。本校からも多くの児童生徒達が作品を出品しました。その中から、中学部1・2年生の生徒2名による共同制作作品「虹に向かって」が、福島市視覚障がい者福祉協会長賞を受賞しました!
この作品は美術の授業の時間に制作した、ガラスモザイクタイルによる大判(91×60㎝)の壁掛け作品です。120周年の校内行事の際、テーマソングとなっていたゆずの「虹」と、中学部全員で合唱をした「Tomorrow」とから着想を得て、2名の生徒で協力して、デザインから制作、最後には作品を縁取る木枠の装飾やサイン入れまで行いました。
▲3日に行われた表彰式で、賞状と盾を
いただいてきました。
作品の前にて2人とも笑顔。▲
▲制作風景。デザイン画に沿って
タイルを並べて
制作風景。木枠に焼き色を ▲
つけていきます。
▲立体コピーで図案を確認しながら作りました。
スカイプ交流
2018年12月11日 10時59分中学部は11月15日(木)にスカイプ(テレビ会議システム)を用いて、沼津視覚特別支援学校中学部と交流しました。お互いに自己紹介をした後、学習発表会の内容を披露しました。
福島は、創立120周年の歴史を振り返り創始者に思いをはせ、未来に向かって進む姿を、合唱と楽器演奏で表現しました。沼津からは「福島県立視覚支援学校の歴史がわかりました。」「歌も演奏も心がこもっていました。」との感想がありました。
沼津からは「六星祭」(学習発表会)で披露した和太鼓の演奏がありました。日本の歴史からインスピレーションを受け、その内容をリズム創作した和太鼓演奏で、国風文化・鉄砲伝来・黒船来港・鹿鳴館など多岐に渡っていました。本校生からは「すごかった!」との感想が聞かれました。
質問コーナーでは今学習していること、宿題、好きなアーティストなど質問し合い楽しく交流しました。次回は来年1月に実施する予定です。
▲沼津の気温は20℃。半袖だそうです。
自己紹介します。▲
▲実ルマデ 力添エマセ 苗代田
(創立120周年記念文化祭より)
「好きなアーティストは誰ですか?」▲
小学部 「福島発のキュウリビズ。愛情込めてキュウリ栽培大作戦」で福島民報社長賞を受賞!!
2018年12月5日 13時47分小学部では、食農教育事業「福島発のキュウリビズ。愛情込めてキュウリ栽培大作戦」に参加しました。これは、県内の小学生がキュウリを栽培し、観察記録を応募する取り組みです。今年度は、福島県内の小学校からの28校の応募があり、視覚支援学校小学部は、見事、第3位にあたる福島民報社長賞を受賞致しました。
本校小学部では、生活単元学習の時間にキュウリ栽培に取り組み、観察記録をまとめました。また、観察記録をもとに、児童が作詞作曲した「キュウリソング」や、キュウリを使った料理作りにも取り組みました。
11月26日(月)に福島市のJA福島ビルでの表彰式に小学部全員で参加し、緊張の中、賞状を受け取ってきました。キュウリの栽培を通してたくさんのことを学ぶことができました。
キュウリソング (本校児童が作詞作曲した歌です。)
―関連情報―
新聞記事:福島民報 2018/10/25 キュウリ栽培大作戦 キュウリ栽培日誌審査会
新聞記事:福島民報 2018/11/27 キュウリ栽培大作戦 授賞式
中学部市内総合自立活動
2018年11月30日 12時58分11月9日(金)に、中学部市内総合自立活動が開催されました。この学習は、中学部生全員が、それぞれの自立活動の課題をもとに、市内の色々な所へ行き、調べ物や買い物や体験活動をしてくる学習です。
中1年生は、初めて市内総合自立活動に取り組みました。学校からダイユーエイトMAX間の往復歩行と、ダイユーエイトMAX内での調べ物や買い物などを、自分の力だけでおこなってきました。何度か予想外のこともありましたが、そのたびに周囲の人とコミュニケーションを取って乗り切りました。
▲白杖歩行でダイユーエイトMAXに
向います(曾根田郵便局の通り)
買い物学習の様子▲
(MAX2階)
2年生は、南福島方面へ行きました。まず学校から福島駅東口改札まで白杖歩行をし、駅では安全に電車を利用するために、駅員さんにエスコート依頼をして乗車。南福島に着いた後は、ダイユーエイト黒岩店では腕時計の電池交換をし、隣のスーパースポーツゼビオ内にあるレストランで昼食をとりました。何度か立ち往生する場面がありましたが、地域の方々に何度も助けていただき、目的を達成することができました。
▲白杖を振りながら歩行
(学校前)
駅員さんにエスコートしてもらいながら▲
(南福島駅)
中1年2組の2名は、学校から曾根田駅まで白杖を持って歩行し、飯坂電車に乗り、飯坂温泉の旧堀切邸の足湯を体験してきました。その後は福島駅東口のサイゼリアでランチ。満腹になった後はももりん(市内循環)バスを使って学校に戻ってきました。それぞれ、たくさんの発見ができた一日でした。
▲傘を持っての歩行は
はじめてです!
先生と一緒に歩きました。▲
▲足も手も温泉でポッカポカに
なりました。(堀切邸)
小学部 おはなし会
2018年11月22日 09時43分小学部では、11月8日(木)に福島市立図書館の「図書ボランティアの会」の方々14名をお招きして、おはなし会を開催しました。
おはなし会では、詩の朗読や朗読劇を聞いたり、一緒に歌ったりと、図書ボランティアの方々と交流を深めながら活動することができました。
今回の朗読劇は、スリランカの童話「キツネのホイティ」でした。児童たちは、キツネと女将さんたちとのやりとりを聞きながら、それぞれお気に入りの場面を見つけ、お話の楽しさや面白さを感じることができました。