12月20日(金)に理療科の臨床体験発表会が行われました。
 午前の部は、生徒の研究発表となっており、例年2・3年生が発表していますが、今年は1年生も含め生徒全員が発表する、令和最初にふさわしい充実した、そして個性あふれる発表会となりました。
 
 
 午後の部は、「筋膜リリースの基礎」をテーマに、筑波技術大学の近藤先生よる実技講習会が行われました。患者さんの症状改善に、ぜひ臨床実習で取り入れたいと熱心に学ぶ生徒の姿が印象的でした。
 
 
【研究発表テーマ】
(1) 保健理療科1年・専攻科理療科1年
 漢方薬はダイエットに効果があるのか? 
  ~素朴なギモンからの東洋医学入門~
(2) 保健理療科2年 
 「睡眠の質」向上を目的とした不眠症の主治経穴刺激と副交感神経を刺激するセルフマッサージ施術の効果
(3) 専攻科理療科2年
 顔面部における刺さない鍼の効果
(4) 専攻科理療科3年
 耳鳴りに対する鍼通電療法の一症例
 
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
                
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                     12月18日(水)14:30から、高等部普通科と福島高校・橘高校合唱部の交流学習クリスマスジョイントコンサートを本校体育館で開きました。音楽を通じての交流会は福島高校との2校から始まり、今回で7回目を迎えます。今年は福島高校15名、橘高校21名が参加し、楽しい時間を過ごしました。
 コンサート開始前、早めに到着した橘高校の皆さんと一緒に練習しました。
 また、各校から進行を1名ずつ選出し、分担しながらコンサートを進めました。
 
 
 
1 視覚支援学校普通科
 箏4重奏による「風の色」 作曲 水野利彦 編曲 視覚支援学校
  S君は、音楽の授業で学習している箏の発表に挑戦しました。先生方と音を合わせて、8分の演奏をやりきることができました。
 
 
2 橘高校合唱部
①「We wish you a merry hristmas」      Tradishonal English
②「聖夜」  作詞 エゼフ・モール  作曲 F.グルーバー
③「あこがれの郵便馬車」 作詞 丘灯至夫 作曲 古関裕而
④「星に願いを」  作詞/作曲 L.ハーライン

3 福島高校合唱部
①「十字架上のキリストの最後の言葉」より 
    「第二の言葉」  作曲:千原英樹 
②「あわてんぼうのサンタクロース」    
     作曲:小林亜星 編曲:松永ちづる
③「きよしこの夜" 讃美歌1-109番」    編曲:信長貴富

4 クリスマスソング交流
  今回初めてムーブメント療法の布を使ってクリスマスソング交流の時間を設けました。
 Kさんが布を配り、T君がくす玉を開く合図で音楽スタート♪
 
 
「あわてんぼうのサンタクロース」では4つの輪で、「サンタが街にやってきた」では大きな一つの輪になって、歌ったり鈴を鳴らしたりして盛り上がりました。

 
 
  
 

5 全体合唱「群青」  作詞 小高中学校卒業生  作曲 小田 美樹 編曲 信長 貴富
  会場にいる参観者も含めて、全員で「群青」を合唱しました。体育館いっぱいに歌声が響き合い、一体感を感じました。

 
 
 全体合唱での一体感のまま、2組生徒手作りの「ジョイントコンサート」看板やくす玉ツリーをバックに記念撮影をしました。

 交流の記念に、2組作業学習で制作したリサイクル点字用紙のしおりを渡しました。
 「楽しかった」「ありがとう」「またよろしく!」と自然なやりとりが印象的でした。
 
 
 
 
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
                
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                     12月17日(火)小学部お楽しみ会が行われました。毎年この時期になると、「音楽」という素敵なプレゼントを持って来校してくださるのは、グリーンパークトリオの皆さん。
 平成24年度から続くご縁は、今年で8年目となりました。今回は聴覚支援学校福島校小学部の皆さんもお誘いしてのお楽しみ会ということで、手話等の支援としてお二人のボランティアの方も加わり、演奏や歌で児童生徒を楽しませてくださいました。
 小学部児童は、音楽の授業で学習したリコーダーでグリーンパークトリオの皆さんと合奏し、一緒に演奏することの楽しさや音の広がりを体感することができました。
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 グリーンパークトリオ&ボランティアの皆さん | 
 みんなで踊った「パプリカ」ダンス | 
|   「ゆかいな木きん」合奏 | 
 楽しい時間をありがとうございました | 
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
                
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                      12月3日(火)5・6校時に、視覚支援学校オリンピック・パラリンピック教育が行われました。
【目標】
 本校の卒業生であるパラリンピアン及びパラリンピック候補選手と触れ合い、2020東京パラリンピックやスポーツへの興味関心を高める。また、視覚賞障がいをもつ憧れの先輩と一緒に活動することで、ボディーイメージを湧かせ、スポーツを楽しむ心の育成を図る。
 【講師】
〇佐藤 智美さん 平成19年本校普通科卒業
 (東邦銀行陸上部所属)
〇佐々木真菜さん 平成27年本校普通科卒業
 (東邦銀行陸上部所属)
〇天下谷真弓さん           
 (東邦銀行陸上部コーチ)
【テーマ】
「もっと、もっと楽しみたい!ブラインドスポーツ!!」陸上競技編
【内容】 実技指導と質問コーナー
 
 
 
 
 昨年度に引き続きの第2回視覚支援学校オリンピック・パラリンピック教育でした。講師も本校卒業生であったため、児童生徒は終始笑顔で活動に見通しをもち、スポーツに対する興味関心を高めることができました。また、講師である佐々木真菜さんは、11月にドバイ開催の世界パラ陸上競技で4位になり、東京パラリンピック陸上競技内定で、児童生徒に紹介すると大きな称賛があり、パラリンピックがより身近なものとなったと思います。児童生徒は、目の前での実演を見たり聞いたり感じたりすることや丁寧な実技指導により、速く走れるイメージを湧かせ、ワクワクしながら陸上競技を実施することができました。
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
                
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                     12月7日(土)~9日(月)3日間、福島市アクティブシニアセンターA・O・Z(アオウゼ)で開催された福祉作品展に小、中学部、高等部普通科、保健理療科の児童生徒の作品を出品しました。

 本科保健理療科1年常松桜さんの作品「KOMONOあれこれ」が、「福島市視覚障がい者福祉協会長賞」に選ばれました。

 
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
                
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                    後期進路週間(11月11日~22日)
 高等部2年生1名は、福島市にある生活介護施設「円風舎」で3日間実習を行いました。午前中は外出して散歩や買い物をしたり、曜日によっては入浴もしたりしました。昼食の買い物では自分の食べたいものを身振りや表情で伝えることができたようです。午後からの自由時間は施設の中でゆっくり過ごしました。円風舎さんの施設や利用者さん、職員の方々の雰囲気がとても良く、リラックスして実習することができました。


 進路週間の一環として、11月18日(月)~22日(金)の5日間、中学部4名、高等部2名で後期校内実習を行い、集中して仕事をするという意識や働く場にふさわしい態度を学びました。さらに高等部生については、 今後の課題を明らかにし、卒業後の進路についても具体的に考える機会として行いました。
 実習では、牛乳パックを再利用したパルプ玉作りやしおり作りなどを行いました。6名それぞれが集団の中で働くことを通し、自分の目標を持ち、振り返りをしながら取り組むことができました。

▲しおりに紐を通しています。

▲集中して作業に取り組むことができました
 
 
 
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
                
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                     11月7日木曜日娯楽室にて、むつフェス2019を行いました。今回の行事は8月からむつまじ会ミーティングを定期的に行い、舎生同士で話し合いを重ね、内容、準備、買い物を計画的に進めてきました。
 舎生が“タピオカドリンクショップ”“つりゲーム”“ブラックボックスとひもくじ”のお店を企画しました。当日は自分たちが楽しむだけではなく、学校の先生方も招待し、寄宿舎全体が元気な笑い声で盛り上がりました。そして舎生からは「楽しかった!」「またやりたい!」という声が上がりました。
 これからも引き続き充実した自治会活動を行い、楽しい寄宿舎生活になるようにしたいと思います。
 
 
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
                
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                    ~学習成果の発表を行いました~
 ふくしま教育週間学校公開の取組の一つとして、11月1日(金)に各学部の学習成果の発表を行いました。保護者の他、卒業生や学校評議員の皆様が来校され、児童生徒に大きな拍手や称賛の言葉を送ってくださいました。
小学部発表「ダンゴムシすごいぜ!」
 生活科の学習で「ダンゴムシ」を飼育・観察した記録や実験の結果を発表しました。ダンゴムシのすごさと、児童の「ダンゴムシ大好き!」という気持ちが、観客の皆さんにも十分伝わりました。

 
 中学部発表「個人弁論、合唱」
 8名の生徒が、自分の思いを言葉に綴った弁論を発表しました。弁論の発表のあと、心を一つにして合唱曲「マイバラード」を歌いました。


 
高等部普通科発表「修学旅行」
 東京方面へ修学旅行に行き、自分が体験してきたこと、見学によって知ったことをビデオやパワーポイントを使用して発表しました。

 
高等部本科保健理療科・専攻科理療科発表
 来校した方々に、理療科を少しでも知っていただくため、理療科(職業教育課程)の歴史や学習内容、卒業後の就職先などについての発表を行いました。また、後半はマッサージ体験をとおして、理療科の実技の成果を体験していただきました。

 
 
 
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                 
            
            
            
        
    
                
        
                    
            
        
        
                
        
            
                            
                    
                     11月15日、本校において、通信の東北地区点字競技会が行われました。
 11月1日の日本点字制定記念日にちなみ、11月1日~15日の間で、東北の各盲学校・視覚支援学校が実施します。全国大会と隔年で、今年は東北大会でした。
 競技は、2分間の五十音書き、転写、聴写の3種目です。点字盤でより速く、正確に書く力を競います。今年度は、中学部生1名の参加です。約1か月、朝練をして本番に臨みました。校内では、年に2回、文字能力テストの中で、五十音書き、転写、聴写に1分間の速読を加えて実施しています。
 読み書き能力は学力の礎、小学部からだんだんと力をつけてきました。
 
 
 
 