福島県立視覚支援学校
「見たい、知りたい、体験したい!~視覚支援学校ってどんな学校?~」
7月13日(土)にコラッセふくしま1階アトリウムにて、啓発活動「見たい、知りたい、体験したい!~視覚支援学校ってどんな学校?~」を開催しました。本事業は、県内の方々に本校の教育活動を広く知ってもらうための取り組みとして今年初めて実施しました。
当日は、会場を5コーナーに分けて実施しました。各コーナーの取り組みは次のとおりです。
① 歩きたい!コーナー:弱視シミュレーションレンズを使った白杖歩行体験、盲導犬体験(日本盲導犬協会仙台訓練センター様の協力による)
来場者の声:「障がいのある方の案内方法がわかりました。」
② 体験したい!コーナー:点字教科書や点字タイプライター等教材教具の展示、光の明暗を音で知ることができる感光器を使った実験、リサイクル点字用紙を使ったコースター等手作り体験
来場者の声:「点字の地図や拡大教科書を初めて見ました」
「音で明暗の違いを理解でき、わかりやすかったです。」
「点字用紙のリサイクルはとても良かったと思います」
③ 見たい!コーナー:本校の授業の様子や過去に受けたTV取材のVTR上映
④ 癒されたい!コーナー:本校理療科生徒及び教員による無料クイックマッサージ体験
来場者の声:「肩と首を中心にマッサージしていただいて、快眠にきくツボを教えてもらいました。」
⑤ 教育相談コーナー:本校への入学等に関する相談
当日は当日は138名の方々に来場いただきました。参加された方からは「小学生の子どもたちには初めての体験で、見えないことを知るいい機会となりました。」「学校の存在は知っていましたが、ほとんどご縁がなかったので、このようなイベントは大変良いことだと思います。」等、沢山の感想をお寄せいただきました。ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
・ 「見たい、知りたい、体験したい!」~視覚支援学校ってどんな学校?~.pdf
Q&A 視覚支援学校ってどんな学校?
Q:視覚支援学校って、見えない人だけが行く学校なの?
A:いいえ違います。
視力が著しく弱い人や視力以外に視野が狭い、光をまぶしく不快に感じてしまうなど、目に何らかの障がいがある人が学んでいます。
Q:視覚支援学校に入ったら、どんな勉強ができるの?
A:見え方に応じた学習はもちろん、理療科では「あん摩マッサージ指圧師」「はり師」「きゅう師」の資格取得を目指した学習などを行います。
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