福島県立視覚支援学校
JICA国際協力中高生エッセイコンテスト2018
JICA国際協力中高生エッセイコンテスト2018
表彰式が2月13日、本稿にて行われました。
テーマは「世界の幸せのために私たちができること」
全国から7万点を超える応募作品の中から、見事国内機関校長賞(
「傍観者から当事者へ」と題し、メキシコ留学の経験から考えた「
う決意表明が評価されたそうです。
(前略)
貧しい家庭の子供たちに学校や給食の支援をするという活動のお手
『将来の夢は何?』と聞くと、『無い』と言われた。『なぜ無いの
本で見た仕事には憧れるけどなり方がわからない』と。私自身、な
明確になり、調べたのは高校生になってからだ。
十五歳頃からの就学率が低いメキシコでは家の手伝いや仕事をする
るためだから仕方ないのだろうか?
(中略)
私は学生は在学中、一度は海外へ行き「セカイ」を感じるべきだと
くなり、人として自分がいかにちっぽけで、周りに支援され生き続
の誰かとずっとずっと「和」して繋がらなければならないと自覚で
そして世界の惨状、壮大さ、あたたかさを実際に触れ感じ、自分が
わいそう、戦争なんてひどいと、傍観者だった側から、戦争なんて
学校をもっともっと増やし就学率を上げなければと考えられるよう
事者になれば、少なくとも私たちの関われる範囲の世界は、大幅に
私は信じている。
(後略)
センター長さんとお話ししているうち、青年海外協力隊では、様々
ズがあることがわかりました。英語やスペイン語が話せるだけでな
ーツやマッサージや鍼、きゅうなど専門分野に磨きをかけて、「芸
いう意欲が高まったようです。