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前期進路週間「職業講話」「高等部模擬試験」「報告会」

【令和4年度前期進路週間 令和4年5月16日(月)~5月20日(金)】

◇「職業講話」

 5月18日(水)に令和2年度専攻科卒業の佐藤裕香先生を講師に招いて、高等部普通科生、保健理療科生、専攻科理療科生を対象に「職業講話」を行いました。

 今回は勤務先のファーマライズ薬局大町店の店長さんにもご来校いただき、薬局内でのマッサージ・ルーム設置(大町店は全国でも3店目)や障がい者と働く意義などについてもお話しいただきました。

 佐藤先生の講話では、今自分が携わっているマッサージ・ルームでの仕事が「人に喜んでもらえる仕事」であり、「やりがい」を感じると生徒に語り、自分の将来に向けた気持ちや夢を実現するためのアドバイスをいただきました。また、国家資格をもって仕事をする佐藤先生の「自信のある態度(前向きな姿勢)」や「笑顔」は、受講した生徒たち、特に国家試験受験を控える理療科3年生には大きな刺激になった様子でした。

 卒業生が今社会で働いている姿と話は生徒たちにとっては「生きた授業」であり、心に届く講話でした。

【生徒からの質問を受ける佐藤先生(中央左)】

生徒から質問を受ける佐藤先生

 

◇「高等部模擬試験」

 学力向上に向けた実践として、模擬試験を実施しました。試験後には、各教科の担当教員にその教科の学習の仕方(特に予習や復習)を質問したり、解答の仕方(特に論述の仕方)を教えていただいたりしました。現在の自分の学力をしっかり認識し、教科ごとの学習の方法の違いを知り、この後の授業や考査等に生かしていくことを学びました。

 

◇進路週間報告会(高等部普通科1組)

 進路週間では、それぞれの生徒が、現在の自分の学習に関する課題や、進路についての課題に気づき、その課題を解決するために必要な知識や技能を身に付けることを目標に、取り組みました。5月25日(水)に、自分の取り組みについての報告し、お互いに質問し合って学びを深めました。

 2年1組は、郡山にある「国際アート&デザイン大学校」で見学・体験してきたことを中心に発表しました。実際の授業の様子や学校の雰囲気を知ることで、進学後のイメージを膨らませることができました。また声優のアフレコ体験や学校の先生方との話の中から、自分でできることと一人では難しいこと、難しいことはどのようにしたらできるようになるか等、自己理解の大切さを学びました。