もっと知ろう!理療科 その5 〜理療科卒業後の進路〜 1.視覚支援学校の理療科を卒業した後、どんなところで働いているの?  福島県立視覚支援学校「理療科」卒業生の進路状況(2011年度〜2020年度) (1)開業:5名(14%) (2)治療院勤務:3名(8%) (3)ヘルスキーパー(企業内マッサージ師):3名(8%) (4)訪問マッサージ:9名(25%) (5)高齢者介護施設(機能訓練指導員):3名(8%) (6)理療科教員・実習助手:3名(8%) (7)福祉的就労:2名 (8)進学:1名 (9)その他:7名 2.まとめ (1)あん摩マッサージ指圧、はり、きゅうの治療院での就労(開業およびヘルスキーパー(企業内マッサージ師)を含む):31% (2)理療の技術を活かした介護や福祉系での就労:33%      3.解説 (1)訪問マッサージとは、利用者の自宅等に伺い、各主症状の改善を目的  としたマッサージおよび機能訓練を行うものです。 (2)機能訓練指導員とは、身体に障がいを持つ施設利用者に、必要な身体  機能の改善、現状ある能力の維持や減退防止のための訓練を行うものです。 (3)理療科(専攻科)卒業後、視覚支援学校理療科の教員資格取得のため、  筑波大学理療科養成施設に進学する進路もあります。