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生徒の活動

第45回通りゃんせ基金の募金活動

 第45回通りゃんせ基金の募金活動が12月6日(月)から10日(金)の昼休みの時間を利用して行われました。生徒会役員が一丸となって校内放送や呼びかけに取り組み、総額33,449円が生徒や先生方の善意によって集まりました。ご協力いただいた皆さんありがとうございました。

 今回集まった募金は、12月24日(金)に生徒会会長と副会長によってラジオ福島さんへお持ちし、音の出る信号機や音の出る案内装置の設置、様々な福祉機器に役立てていただきます。

 また、今年もラジオ福島さんの「第45回ラジオ・チャリティー・ミュージックソン~声でつながる音でとどけるおうちdeミュージックソン」のコーナー内で、本校の2名が生放送に出演してきました!

 出演した生徒の感想:「最初は緊張したけど、出演者の方々が盛り上げてくださって流石プロだと感じました。本番は楽しくてあっという間に終わってしまいました。」

募金活動の様子 購買部前で募金活動

小学部での募金活動 ラジオ番組出演中

 

寄宿舎 一斉清掃

 12月16日(木)に年末の大掃除を行いました。

 4月から使ってきて普段は手が回らない場所を選んで” 感 謝 ”の気持ちを込めて” き れ い ”にしました。

【相談室清掃グループ】

相談室を清掃中

【下駄箱清掃グループ】

下駄場もきれいに清掃 下駄箱もていねいに清掃

【娯楽室清掃グループ】

娯楽室は床のモップがけ 娯楽室のモップがけ中

寄宿舎 テーブルマナー教室

 12月14日(火)に今年最後のテーブルマナー教室(寄宿舎)を開催しました。1回目はハンバークステーキ、2回目は鶏の柚子みそ焼き、3回目はメルルーサのムニエルをメインディッシュに開催しました。みんな、最後まで箸に変えることなくフォークとナイフでがんばって食べていました。普段使い慣れていない洋食器ではありましたが、これらの食器のもたらす豪華さや特別感を喜びや楽しみに感じ、食事時間を楽しんでいました。

献立の写真

フォークとナイフを使って食べる テーブルマナー教室の様子

テーブルマナー教室の様子 

 

寄宿舎 お楽しみ会

 12月9日(木)、寄宿舎自治会行事であるお楽しみ会を開催しました。今年はIQクイズの会と称し、3チームに分かれてクイズを出し合いました。「みんなが楽しめて達成感のある会にしたい!」と、それぞれが役割を持ち、準備を進めてきました。寄宿舎ならではのクイズやイントロクイズなど、悩みながらもチームで協力して考える姿が印象的でした。

 さらに、個性溢れる衣装も会を盛り上げてくれました。手作りの帽子や好きなキャラクターなど、思い思いの姿で楽しいひと時を過ごすことができました。

クイズを出題中 司会者がクイズを出題中

「はい!」と手をあげる 用意したチラシからクイズを出題

大人気!イントロクイズ 景品を受け取りました

薬物乱用防止教室を開催しました。

 12月8日に、薬物乱用防止教室を開催しました。

 学校薬剤師からは薬の用法・用量を守る事の大切さや、点眼薬の正しい使い方などに加え、カフェインやアルコール、タバコ、危険ドラッグが身体に及ぼす害について教えていただきました。体の不調を治してくれる薬も使い方を誤ると危険な目にあったり、大麻や覚せい剤といった危険なドラッグが、思っていたより自分たちの身近にあったりすることを知ることができました。

 薬物乱用教室の様子  薬物乱用教室の様子

令和3年度高文連特別支援学校作品展のご案内

 毎年、高等学校文化連盟特別支援専門部では、各校高等部生徒の作業製品や、絵画、手工芸品等を集めた作品展を開催しています。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今年度はWeb上での開催となりました。

 本校からは、高等部普通科のM.SさんとK.Kさんの作業製品や作品を出品しております。日頃の学習の成果を見ていただくとともに、他校の作業製品や作品もお楽しみください。

 作品展は12月1日(水)~12月31日(金)まで開催しております。下記のURLやQR

コードよりお入りください。

作品展URL: https://bit.ly/3kMuNBd

作品展QRコード 作品展QRコード

作品展ポスター

 

点字ブロック理解推進キャンペーン

 11月5日(金)本校PTA主催の「点字ブロック理解推進キャンペーン」が開催されました。

 点字ブロックは、目に障がいをもつ人にとって大切な道しるべなのですが、そのことを知らない方がまだまだいらっしゃいます。一人でも多くの方に点字ブロックの大切さを知ってもらおうと、9年前から行っている活動です。児童生徒が考えたメッセージを入れたポケットティッシュを多くの人に渡すことで、点字ブロックの大切さを伝えてきました。去年、今年と新型コロナウイルス感染症の影響もあり、街頭での配布活動を中止し、学校周辺のお店等にポケットティッシュを置いていただくようにしています。

 

 校長先生のお話の後、小学部・中学部・高等部から計13名の児童生徒および保護者と教員が学校を出発し、手分けして13の商店等にお願いをしてきました。児童生徒は緊張しながらも、点字ブロックの大切さを伝えることができたようです。地域の皆様にも優しく対応していただき、当初の目的に加え、地域とのつながりをいっそう強くできた活動となりました。

 

 

 

令和3年度 しゃくなげ祭

  3年に一度開催される本校の文化祭「しゃくなげ祭」が10月23日(土)に、本校体育館で行われました。

 しゃくなげ祭に向け、夏休み前から児童生徒代表のしゃくなげ祭実行委員たちが、テーマやテーマソングの募集をして決めたり、開閉会式の運営を計画したりしました。

 開会式では、しゃくなげ祭実行委員の児童生徒がよさこいの法被を着て、ステージに上がりました。しゃくなげ祭のテーマ「ONE TEAM 最高の笑顔でジャンプ!」と、テーマソングの嵐「カイト」について、実行委員から紹介がありました。その後、「エイエイオー」の掛け声にあわせて、児童生徒全員でジャンプをし、開会が宣言されました。

 小学部の発表は、『ゆかいな虫たちの発表会』でした。小学部の児童5名は、みんな虫が大好きです。教室や廊下では、いろいろな虫を飼っています。虫の鳴き声を聞いたり、飛ぶ様子やさなぎになる体の色の変化に気づいたりしています。発表では、「虫」をテーマに、音読や楽器演奏をしました。クイズでは、虫の鳴き声や食べているときの音などが問題になり、参観者から「なんの虫だろう。」、「わからないなあ。」、「へえ、そうなんだ。」などの声が聞こえ、虫について色々なことを知ることができました。最後には、みんなで虫に大変身。「昆虫太極拳」で、博士から合格をもらい、立派な虫になりました。

 

 中学部の発表は、合唱『君と歩こう』と『ふくしま健康体操』の紹介でした。中学部6名の素敵なハーモニーが体育館に響きました。その後は、福島県が開発した「ふくしま健民アプリ」で紹介されている、音楽のリズムとそれに合わせた動きを組み合わせた健康体操の紹介でした。140曲以上もあるレパートリーの中から、TRFの「CRAZY GONNA CRAZY」と西城秀樹の「YOUNG MAN」2曲を紹介しました。それぞれ1回目は中学部生たちが模範を行い、その後参観者も一緒に体操をし、会場全体で盛り上がりました。

 

 高等部普通科の発表は、『はばたけ!希望の翼をひろげて』でした。総合的な探究の時間にライフプランニング学習に取り組み、それぞれが希望する進路に向けて課題に取り組んできました。それぞれ、将来働くために必要なこと、将来の進路先に考えている専門学校や治療院の見学をして分かったこと、卒業した先輩たちにインタビューをして分かったことなど、将来の夢を実現するために大事なことを、スライドやパネルなどを使って分かりやすく発表しました。

  

 高等部理療科の発表は、『(邪)気滅の刃』でした。理療科生たちが、(邪)気殺隊に扮し、これまで理療科で学んだあんま、マッサージ、鍼、灸を使い、村人を体調不良にして苦しめていた湿邪、燥邪、寒邪、風邪の邪気軍団を倒す、痛快なアクション劇を披露しました。視覚障がいに配慮し、登場人物の服装や動きの様子を言葉で説明する、音声ガイド付きの演劇でした。予行練習では、小学部の児童たちが大きな声で(邪)気殺隊に声援を送ったり、児童生徒たちが拍手をしたりして応援をし、無事邪気軍団を倒すことができ、大変盛り上がりました。

 

 閉会式では、児童生徒たちの代表がしゃくなげ祭の感想を発表しました。その後、体育館の照明を落とし、嵐の「カイト」の曲に合わせて、一人一人サイリウムを振りながら歌いました。そして、最後もテーマにもあるように、「エイエイオー」の掛け声に合わせ、全員で笑顔でジャンプをし、実行委員長のあいさつとともに閉会となりました。

 

令和3年度 中学部修学旅行

 10月6日(水)・7日(木)と中学部3年4名の生徒と教員5名でそれぞれ日帰りにて修学旅行に行ってきました。

 6日(水)バス移動~あぶくま洞見学~昼食~二本松万古焼体験~バス移動。

 あぶくま洞では、暗くて寒く、足場も悪い空間に始めは戸惑っていましたが、洞内の鍾乳石のつるっとした触り心地や音の反響に興味津々でした。

  出発のあいさつあぶくま洞  

 二本松の万古焼では、それぞれ粘土をこねてお皿とコップつくり体験をしました。冷たくて、むにゅっとする粘土の感触を感じながら、集中して取り組んでいました。「難しかった。」と話しながらも、皆、焼き上がりを楽しみにしているようです。

   

 また、移動の車内では、音楽リスエスト大会が開催され、楽しいひと時を過ごしました。好きな音楽を通して、友だちと共通の話題が増えるなど、新たな発見もあり、大変盛り上がりました。

 7日(木)タクシー移動~あづま運動公園にて森の案内人との自然体験~路線バス移動~昼食~徒歩移動

 あづま運動公園での森の案内人との自然体験では、森を散策しながら、秋の植物や虫に触れてきました。松の木、ケヤキ、煙の出るキノコ、どんぐり、椿の実などをじっくり見て触り、友だちと感想を話し合いながら興味を深めていました。

  

 昼食は、点字メニューも置いてあるサイゼリアにて、それぞれ好きなものを自分で注文・会計までしてみんなで食事を楽しみました。店員さんとのやり取りに緊張する生徒もいましたが、おいしい昼食に、みんな笑顔で帰路につきました。

第20回福島県特別支援学校スポーツ大会【陸上競技】

 10月9日(土)、第20回福島県特別支援学校スポーツ大会が市内のあづま総合運動公園内で行われました。本校からは陸上競技に、本校高等部普通科生徒3名が出場しました。小雨が降ったり止んだりと悪天候の中でのレースでしたが、周囲からの拍手による応援を背に、練習の成果を発揮できた内容でした。走り終えた生徒からは、安堵の声と同時に、来年の大会に向けた抱負を聞くことができました。朝早くから送迎していただいた保護者のみなさん、運営にあたった先生方等、本当にありがとうございました。来年に向けて、また頑張っていきますので、引き続き応援をよろしくお願い致します。

〇大会結果

 女子17 100m 第1位 小山田瑠琉 大会新記録

 女子18 100m 第1位 石井 葵

 男子17 100m 第1位 増子新之介 大会新記録

スタートの様子 スタートでダッシュ!

伴走者と走る様子