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生徒の活動

資源回収のそばで(小学部)

小学部児童が、回収に来ていたトラックを興味深く見ています。

 

 

 

 

 

 

 

 5月29日は、第1回PTA資源回収の日でした。

 保護者の皆さん、御協力ありがとうございました。

 さて、小学部児童が教師といっしょに、回収に来ていたトラックを興味深く見ています。

 ちょうど、社会科の「ごみはどこへ」の学習で、ゴミの分別とゴミ収集の様子について学習していたので、ゴミ収集車と、資源回収のトラックの違いを確かめています。

第61回福島県障がい者スポーツ大会に出場しました

 5月14日(日)、第61回福島県障がい者スポーツ大会の陸上競技とサウンドテーブルテニス競技に参加しました。

 サウンドテーブルテニス競技は、福島県点字図書館で行われました。サウンドテーブルテニスは、アイマスクをつけて、音の出る卓球ボールを転がして打ち合うスポーツです。
 選手たちは音を頼りにボールを打ち合うので、ラリー中はみんな声を出すこともなく静まり返ります。ラケットやボールの音だけが響くため、会場は独特の緊張感に包まれます。
 熱戦の結果、本校生徒2名が、第1部男子で第1位と第2位に入賞しました。おめでとうございます。

本校生徒同士の対戦 ボールを打ち合う2人

本校生徒同士の対戦 ボールを打ち合う2人

 

 陸上競技は、いわき陸上競技場で行われました。本校からは、3名の選手が参加しました。
普段の練習が実を結び、自己ベストを更新した生徒もいました。3名とも、視覚障がいのカテゴリーで第1位に入賞しました。おめでとうございます。なお、記録は以下のとおりです。
小野寺 陽大 1500m  1位:7分13秒
増子 新之介 100m   1位:20秒23
遠藤 大虎  ジャベリックスロー 1位:29m

1500mを力走する小野寺選手

1500mを力走する選手

 

ジャベリックスローで力投する遠藤選手

ジャベリックスローで力投する選手

 

 100mで第1位に入賞し笑顔でメダルを手にする増子選手

 100mで第1位に入賞し笑顔でメダルを手にする選手

 

みごと第1位に輝いた3人 首からさげられたメダルも金に輝いています

みごと第1位に輝いた3人 首からさげられたメダルも金に輝いています

東白川郡 鮫川村の関根政雄村長が御来校

 令和5年5月12日、江竜田の滝と呼ばれる大小様々な美しい滝などで有名な鮫川村の関根政雄村長、鈴木大介副村長が、本校を御視察になられました。現在、本校高等部普通科3年に在籍する、鮫川村出身の石井 葵さん(生徒会長)への激励や本校高等部専攻科理療科をはじめとする教育活動などを視察するため、お忙しい業務の合間を縫って御来校くださいました。
 関根村長は、石井さんに対し「これからも有意義な学校生活を送っていただきたい。応援しております。」と温かいお言葉を掛けられていました。
 その後、今年度新たに開設となった幼稚部をはじめ、小学部、中学部、高等部普通科、保健理療科、専攻科理療科の授業を熱心にご覧になられました。
 関根村長からは、「初めて視覚支援学校の教育を見ることができ、大変よい機会となった。引き続き頑張っていただきたい。」との激励のお言葉をいただきました。

 関根村長、鈴木副村長には、ご公務のお忙しい中、ご視察いただき、本当にありがとうございました。

 

石井さんを激励する関根村長

石井さんを激励する関根村長

 

専攻科理療科の授業をご覧になる関根村長・鈴木副村長 

専攻科理療科の授業をご覧になる関根村長・鈴木副村長

 

専攻科理療科における鍼(はり)の実習をご覧になる関根村長・鈴木副村長

専攻科理療科における鍼(はり)の実習をご覧になる関根村長・鈴木副村長

高等部 校内弁論大会

 5月10日(水)に、高等部校内弁論大会が本校体育館にて行われました。引き続き感染症対策を講じながら実施しました。
 今年度も高等部生徒全員が弁士として熱弁をふるいました。

 

【結果】
第1位  「かわいい娘(こ)には旅をさせよ」  普通科3年

第2位  「俺の塔」              保健理療科3年 

第3位  「視覚障がいでもスポーツを」     専攻科理療科2年 
 

 視覚障がいのある自分のこれまでの葛藤、今の自分のものの考え方、仲間と向き合い学ぶ中での自己実現、趣味、働くことなど、思い思いに経験を語り、他の人の意見を聞いて自己に重ねて考える、充実した時間でした。
 自分の思いを言葉にして伝えることは照れくささや恥ずかしさもあり難しいですが、挑戦は確実に成長をもたらしています。


 優勝者は6月21日に宮城県仙台市で行われる第72回東北地区盲学校弁論大会へ福島県代表として出場します。

弁論の様子 にこやかに発表中 真剣に思いを話す様子

身振り手振りを交えての発表 iPadを活用しての発表 iPadを活用して発表

会場の様子

 

『合同大運動会』~心を一つに みんなで輝く運動会~

 5月13日(土)に福島第四小学校を会場に、合同大運動会が行われました。本校小学部は、年間を通して福島第四小学校・聴覚支援学校福島校と交流及び共同学習を行っており、合同での運動会に向けて4月末から一緒に練習を重ねてきました。各種目では、どのような配慮があれば障がいのある児童と障がいのない児童が一緒に取り組めるかを検討し、参加の仕方やルールを変更・調整しながら取り組みました。

 電子ホイッスルの音源に向かって走る児童がいる時には、会場のBGMもアナウンスもOFFになります。白線を手掛かりにするとコースから外れずに走ることができる弱視の児童は、徒競走では常にインコーススタートです。毎年交流を重ねる中で、こうした配慮が自然に受け入れられ、会場にいるどの学校の児童も保護者や地域の方々もみんなが応援し、あたたかい拍手を送ってくださることを本当にありがたく思います。

 「心を一つに みんなで輝く運動会」・・今年度の合同大運動会のスローガンにふさわしく、みんなが輝いた運動会でした。

開会式での応援合戦

開会式での応援合戦

今年も優勝するのは、「紅だー!!」

 

中学年チャンス走

中学年チャンス走『引いて行こう!』

選んだ紐を引っぱって・・

短い紐ならラッキー!ゴールへ急げ!

中学年団体

中学年団体 『ダブルタイフーン』

 四小の友達と、風をきって走りました。

 『ダブルタイフーン』は、紅白大接戦!結果はなんと引き分けでした。

 パン食い競争

パン食い競走

 お目当てのチーズパンではなかったけれど、 一番大きなパンをゲットしました。

 

 

令和5年度 幼稚部開設式・入学式

 4月10日(月)令和5年度幼稚部開設式、入学式が挙行されました。

開設式の様子 開設式の様子

 入学式に先立って行われた開設式では、来賓のみなさまをはじめ、たくさんの人たちに見守られながら、福島県立視覚支援学校幼稚部の歴史がスタートしました。「歓迎の言葉」として、小学部児童4名によるダンスが披露され、開設式に花を添えてくれました。

小学部児童の歓迎のダンス

 その後行われた入学式では、2名の幼児が呼名され、それぞれ元気に手をあげて、返事をすることができました。

元気に手をあげて返事 元気に手をあげて返事

 視覚支援学校にとっても、入学した2名の幼児にとっても新たな一歩となる1日になりました。

 

 

 

 

令和5年度 中学部・高等部入学式

 4月10日月曜日、体育館で令和5年度中学部・高等部入学式が行われました。

 午前9時30分、中学部1名、高等部普通科1名の新入生が緊張した表情で入場すると、会場は大きな拍手に包まれました。入学者呼名、入学許可の後、校長式辞や御来賓の祝辞、新入生代表の誓いの言葉と続く式の間、最前列で背筋をピンと伸ばしたままの姿に、二人の希望に満ちた心が見えたようでした。二人には、後ろに座っている在校生や教職員のたくさんのエールが届いていたはずです。

 式が終わり、3月に卒業した小学校や中学校の恩師からの祝電を見た二人からて、ようやく柔らかな笑顔とうれしそうな声が聞かれました。

 がんばれ、新入生! 一緒にすてきな学校生活を送りましょう!

校長式辞 入学式会場の様子

新入生 誓いのことば 入学式会場

 

令和4年度 高等部卒業証書授与式

 3月1日(水)10時より卒業式が行われました。今年度は、「歌唱のときを除いて、基本的な感染対策を行い、マスクなし」での挙行となりました。高等部普通科生1名、本科保健理療科生1名、専攻科理療科生4名の計6名の卒業生が新たな道へと歩み出しました。

 式に先立ち、高等部の教師や生徒の副音声付きで、思い出のアルバムが上映されました。3年間の思い出を振り返ったあと卒業証書授与式へと進みました。

思い出のアルバム上映 思い出のアルバム上映

 郷家校長より一人一人に卒業証書が授与された後、功労賞と精勤賞の各賞状が授与されました。マスクを外した卒業生は緊張の中にも自信に満ちた姿で卒業証書を受け取っていたのがとても印象的でした。

卒業証書授与 卒業証書授与 卒業証書授与

 卒業生代表の「別れのことば」では、これまでの学校生活を振り返り、それぞれの活躍や個性あふれる仲間への想い、様々な葛藤を通して成長してきたことなどに触れ、参加者の涙を誘いました。約3年ぶりの校歌斉唱や式歌 「群青」では、祝福やエール、感謝、これまでの思い出を振り返る気持ちなど、たくさんの思いが詰まった歌声に包まれました。

会場全体 卒業生一同 卒業生退場

 卒業生の皆さん、今後のご活躍を期待しています。おめでとうございます。

送別会~寄宿舎~

 2月27日(月)に今年度最後のむつまじ会行事を開催しました。今年度卒業を迎える3名の卒業生にたくさんの感謝の気持ちを伝えるためにはどうしたらよいか…当日まで在舎生が案を出し合いながら準備を進めてきました。

 余興の前半では「ビンゴゲーム」を行いました。卒業生との思い出や卒業生の意外な一面などが発表され、大盛り上がりでした。後半は卒業生の名前を使って「あいうえお作文」を作り、感謝の気持ちを伝えました。短時間ではありましたが、会場は終始笑顔であふれ、和やかな雰囲気の中、卒業生との別れを惜しみました。

 卒業生のみなさん、4月からは新しい環境での生活となり不安なこともあるかと思いますが、寄宿舎で学んだことを生かししながら自分の夢に向かって頑張ってください。

ビンゴカード作成中

 ビンゴカード作成中

卒業生との思い出を発表

卒業生との思い出を発表

記念品贈呈

記念品贈呈

 

令和4年度 高等部送別会

 2月28日に、高等部送別会が行われました。催し物の際には生徒会公認キャラクターである『邪気軍団』も駆けつけ、全員でゲームを行い盛り上がりました。さらに、会の後半では、在校生から卒業生に向けて手紙で感謝が伝えられました。また、卒業生からのあいさつでは、それぞれの思いや、感謝の気持ちが述べられました。会は終始、温かい雰囲気で進められ、在校生は卒業生との残り少ない時間を精一杯楽しみました。

邪気軍団と大盛り上がり! 卒業生からの感謝の言葉

キャンディバルーンの贈呈 卒業おめでとう!!集合写真