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生徒の活動

小学部2・3年秋の遠足が行われました

 

 9月9日(金)に小学部の2・3年生が、あづま総合運動公園サイクル広場に秋の遠足に行きました。前日までの雨が嘘のように上がり、朝から気持ちの良い秋晴れとなりました。変わり自転車、バッテリーカー、そりすべりと、一日元気に活動することができました。

あづま総合運動公園に到着

1人で自転車に乗れるよ  先生の付き添いで楽しくサイクリング  二人用に乗って楽しい!
 まずは変わり自転車に乗りました。子どもたちは自分でこいだり、友達と一緒にこいだりして、いろいろな自転車を楽しみました。下り坂は風が来て気持ちよさそうでした。上り坂は最後まで頑張ってこいでいました。
バッテリーカーに乗ったよ そり滑りの様子 二人で仲良くそり滑り
 自分で持ってきた100円玉を入れて、バッテリーカーに乗りました。2回乗れて満足したようでした。  最後はそりすべりをしました。初めは怖くて先生と一緒に乗りましたが、終わる頃には全員一人で乗れるようになりました。

 

 

【出場報告】第6回全国盲学校フロアバレーボールやまぐち大会

 出場報告】第6回全国盲学校フロアバレーボールやまぐち大会 

 令和4年8月24日(水)~26日(金)、山口県にある維新大晃アリーナにて、第6回全国盲学校フロアバレーボールやまぐち大会に東北地区代表として参加しました。

 学校から会場までの距離はおよそ1200キロ。大会前日の8月23日(火)に保護者や教職員の温かい声援に背中を押されて福島を出発しました。仙台空港から飛行機で福岡へ、その日は福岡市内に一泊しました。選手達は、とんこつラーメンやもつ鍋等の博多グルメに舌鼓を打つ一方で、試合への不安と期待が入り交じり、どこか落ち着かない様子も見られました。

  24日(水)大会第1日目。早朝に福岡市内を出発し、関門海峡の景色や日本三名塔の1つである国宝瑠璃光寺五重塔を見ながら会場入りし、公式練習で会場の雰囲気や照明の明るさ、コート上でのボールの見え方等を確認しました。夕食後には、選手全員で、役割の確認と、チームのモットーである「楽しくプレーする」という意識の共有を図りました。

  25日(木)大会第2日目。

 第1試合 大阪府立大阪南視覚支援学校戦。(福島0-2大阪南)

 本校は第2試合からの登場でした。キャプテンを中心に声を掛け合い、士気を高めましたが、前回優勝校の堅守と多彩な攻撃の前に流れを掴めないまま第1セット10対15、第2セット8対15で惜敗し、交流戦へ回ることになりました。

 序盤は緊張する様子がありましたが、「落ち着こう」、「楽しもう」、「1点ずつ取り返そう」という声が終始飛び交い、コート内の選手だけでなく、ベンチの選手も一丸となって全力を出し切りました。試合後には、悔し涙を浮かべる選手もおり、この大会にかける熱い思いが感じられました。

第2試合

 第2試合(交流戦①リーグ) 山口県立下関南総合支援学校戦。(福島1-0山口)

 交流戦は15点先取1セットマッチのデュースなしで行われました。第1試合と同様に選手同士で声を掛け合い、良い雰囲気でサーブやスパイクで順調に点を重ね15対8で勝利しました。

 第3試合(交流戦①リーグ) 長野県立長野盲学校戦。(福島1-0長野)
第2試合の流れそのままに主導権を握り、15対9で勝利することができました。

交流戦

 26日(金)大会最終日。

 第4試合(交流戦1位決定戦) 北海道札幌視覚支援学校戦。(福島1-0北海道)

 昨日の2連勝の勢いそのままに、立ち上がり好調で一時は12対5と7点差をつけて大勝かと思われました。しかし、ミスや相手の好プレーによって逆転を許し13対14とマッチポイントを握られる展開に。負けるまいと全員で声を張り上げ、パスを繋ぎ15対14でなんとか勝利し、交流戦1位(全国第5位)の座を手にすることができました。

 学校では、東北大会と同様に、全試合の様子をGoogle Meetでライブ中継し、一球一球に声援を送り、全員で試合の緊張感や勝利の喜びを共有することができました。

 今回の全国大会出場に際しましては、多方面から多大なご厚志と温かいご声援を賜り、誠に有難うございました。今大会が事実上、3年生にとって最後の試合となり、福盲魂は下級生に継承されました。今後は、新体制のもと来年度の東北大会5連覇と全国大会in静岡で上位入賞を目指し、練習に励みます。今後とも、応援よろしくお願いいたします!

 集合写真。今後も、応援よろしくお願いします!

 

 

 

福島高等学校合唱団第65回定期演奏会賛助出演について

 8月3日(水)に、ふくしん夢の音楽堂大ホールで開催されました、福島高等学校合唱団第65回定期演奏会に、音楽同好会として高等部普通科生徒4名が賛助出演しました。これまでの交流及び共同学習から、今年度は定期演奏会で一緒に歌いませんかとのお誘いを受けての出演でした。

 曲は第4ステージの2曲、「虹」と「プレゼント」を歌いました。第4ステージは青春の1ページと題され、NHK全国学校音楽コンクールの課題曲で構成されており、まさしく青春の息吹を感じられるステージとなりました。更に、アンコール曲「リフレイン」も一緒に歌いました。学生指揮者による曲紹介にあった通り、この日、この瞬間の音楽を仲間と共に味わうことができました。

音楽堂ステージの様子

ソプラノ

〈 ソプラノ 〉

テナー

〈 テナー 〉

アルト

〈 アルト 〉

 課題となったのは、夏休み中の練習です。普段は寄宿舎から通学している生徒たちは、夏休み中は遠方にある自宅に帰省します。そのため、集合しての練習が難しくなります。出演にあたって意欲的な生徒たちは、お互いに連絡を取って励まし合いつつも個人で練習に励みました。更に、福高合唱部との合同練習で、その歌声の美しさ、音楽に対する意識が大きな刺激となり、練習にも力が入ったようです。「自分が気持ちよく歌いたいから練習する!」の意識のもと、努力を重ね、本番は仲間と共に豊かな歌声を観客に届けました。

パイプオルガン

 演奏後の生徒たちは、観客の皆様から温かい言葉をたくさんかけられて、充実した様子が見られました。なによりも、福高生徒さんたちと談笑し、演奏会の喜びを伝え合っていた姿が印象的でした。

 「人に注目されるようなステージに出るのは、本当は苦手だけど、この演奏会は楽しかった。」こんな声も聞かれました。

 音楽堂で歌える喜び、「合唱」する喜び、同世代の仲間と一つのステージを創りあげる喜び、多くの喜びがある、心に深く残る演奏会となりました。

 

 

 

令和4年度東北地区盲学校フロアバレーボール宮城大会 4連覇達成!!

 令和4年7月13日(水)~14日(木)、宮城県立視覚支援学校を会場に、 令和4年度東北地区盲学校フロアバレーボール宮城大会が開催されました。新型コロナウイルス感染拡大のため、3年ぶりの東北大会開催となりました。

 球技部の中学部、高等部12名の部員の半分以上は大会出場の経験がなかったため、練習では試合形式での実践的な内容を多く取り入れ、「楽しくプレーする」ことを徹底して大会に臨みました。

 13日は、正面玄関で校長先生はじめ多くの児童生徒、教職員の声援の中、大会に向け気持ちも新たに出発しました。

 14日大会当日。開会式で、キャプテンが優勝カップを返還しました。

第1試合 宮城県立視覚支援学校戦。(福島2-0宮城)

第一試合の様子

 第1セット 立ち上がりが苦手な本校、取って取られての展開で2対2、そこから連続攻撃が決まり、15対3で勝利。

 第2セット 第1セットの流れそのままに15対7で勝利。

ベンチ入りメンバー全員が試合に出場、最後は中学生や前衛にスパイクを打たせるなど、余裕をもって主導権を握ることができました。

 決勝戦! 青森県立盲学校戦。(福島2-0青森)

 緊張も見られましたが、「いつも通り」「楽しむ」と互いに言い聞かせ試合に臨みました。

 第1セット 後衛二人の連続サーブが決まり、15対4で勝利。ほとんどラリーをすることなくあっという間の展開。    

 第2セット 一気に9点を先取、勢いそのままに15対7で勝利。

 東北大会4連覇となりました。

決勝戦の様子

 閉会式では、優勝の賞状が授与され、優勝カップを再び持ちかえることができました。

 一方学校では、試合の様子をGoogle Meetでライブ中継し、1球1球に声援を送り、全員で優勝の瞬間を体感することができました。

  ライブ中継を観て応援!

 全国大会に向けて、校長先生からは大会に臨む姿勢や『無心』の意味についてお話をいただきました。東北代表として、他校の選手の思いにも応えるべく、全国大会のコートで堂々とプレーできるよう、チーム一丸となって、夏の練習を頑張っていきます!

   ファイト!!球技部!!

  大会終了後、賞状、優勝カップを手に笑顔の選手

 

 

夏季休業前の全校集会

 7月20日(水)、夏季休業前の全校集会が実施されました。

    全校集会の様子

 初めに、東北地区盲学校文化・体育大会、東北地区盲学校フロアバレーボール宮城大会、福島県学校歯科保健指導優良校、第67回たなばた展の表彰があり、それぞれ賞状・カップの授与を行いました。

  賞状授与の様子  賞状授与の様子

  賞状授与の様子  賞状授与の様子

 そして校長より「計画をしっかり立てて、日頃なかなか取り組めないことにチャレンジする」「感染症や暑さ対策等、健康管理をしっかりする」「日記等を活用し、年度内に達成したいこと等を再確認し、計画的に取り組む」ことを意識しながら、貴重な時間を無駄にすることなく大切にし、有意義な夏休みを過ごしてほしいと話がありました。

  校長先生の話を聴く様子 距離を取って並んでいます

令和4年度 前期文字能力テスト

 漢字の読み書き、点字の読み書きの向上を目指して小学部は7月8日、中学部・高等部は7月7日に文字能力テストを行いました。

斜面机を使用する様子 反転色机を使用

パーキンスブレイラーで点字を打つ様子 点字板で点字を打つ高等部生徒

 高等部の点字使用者は、五十音書き、転写、聴写、速読の後、残りの時間は字つきかるた取りをしました。かるたを目の前の台に固定し、速くとるという、団体戦の張した中でも、読み札でちょっと笑えるだじゃれで盛り上がりました。

おやじぎゃくかるたで盛り上がる 札を読んで、笑う

 

高等部普通科「中央デイサービスセンターとの交流」

 7月13日(水)、普通科生徒が中央デイサービスセンターへ、制作したプレゼントを届けに行きました。

 普通科では例年、中央デイサービスセンターを訪問して、利用者の皆さんと歌やゲームで交流を行っており、生徒はとても楽しみにしていましたが、ここ2年は新型コロナウイルスの影響により実施できませんでした。

 今年度も直接交流することはできませんでしたが、総合的な探究の時間に生徒全員で、利用者さんに楽しんでもらえるよう合唱曲を収録したDVDづくりを企画し、準備をしてきました。

 お返しに、デイサービスセンターの皆さんから、素敵なプレゼントをいただきました。

 来年度は直接お会いして交流できることを、楽しみにしています。

職員の方にDVDを手渡す

DVDを職員の方へお渡ししました。

こだわりのDVDジャケット

こだわりのDVDジャケット。

中には、生徒からのメッセージやイラストがあります。

 

第40回東北地区盲学校文化・体育大会

 第40回東北地区盲学校文化・体育大会 開催!

 6月22日(水)、23日(木)の2日間にわたり、第40回東北地区盲学校文化・体育大会が本校を会場として開催されました。東北6県7校の盲学校・視覚支援学校の生徒が一堂に会したのは実に4年ぶりのことです。会場では学校の枠を越えて楽し気に話す生徒たちの様子もみられ、親交を深められる大変意義のある大会となりました。その様子を報告します。

 6月22日(水)、文化の部「第71回東北地区盲学校弁論大会」が本校体育館にて開催されました。各県代表の中学部および高等部の弁士たちが、それぞれの思いを表現豊かに観衆に伝えました。白杖を持つ葛藤や社会復帰のための決意表明、あるいは自分の将来に向けた初々しい思いなどテーマは様々ですが、会場の誰もが時にほほ笑み、また胸を打たれながら弁論に聞き入っていました。本校からは、福島県代表として中学部2年の高原悠君と、高等部専攻科3年の江川小百合さんが出場し、江川さんは優秀賞を受賞することができました。

優秀賞受賞! 中学2年生の堂々とした発表 

他校生徒と距離をとりつつ歓談 会場の様子

 

 6月23日(木)には福島市信夫ヶ丘陸上競技場で、体育の部の陸上競技会が実施されました。本校からも多くの中学部・高等部の生徒が選手として出場しました。幸い天候にも恵まれ、皆で陸上競技を楽しむことができました。100M走や音響走、走り幅跳びやジャベリックスローなど様々な陸上競技種目が実施され、選手はみな一生懸命に競技に臨みました。競技の合間には選手同士が励まし合ったり健闘をたたえあったりするなど、とてもすがすがしい姿も見られていました。参加校3校による男子400Mリレーも行われました。選手たちの健闘ぶりに、応援席も興奮と熱気に包まれた大会となりました。本校の選手たちも素晴らしい記録を残すことができました。

リレーのバドンタッチ! 躍動感あるスタートダッシュ!

準備体操をしっかしと ジャベリックスロー

 

 

 

 

前期進路週間「職業講話」「高等部模擬試験」「報告会」

【令和4年度前期進路週間 令和4年5月16日(月)~5月20日(金)】

◇「職業講話」

 5月18日(水)に令和2年度専攻科卒業の佐藤裕香先生を講師に招いて、高等部普通科生、保健理療科生、専攻科理療科生を対象に「職業講話」を行いました。

 今回は勤務先のファーマライズ薬局大町店の店長さんにもご来校いただき、薬局内でのマッサージ・ルーム設置(大町店は全国でも3店目)や障がい者と働く意義などについてもお話しいただきました。

 佐藤先生の講話では、今自分が携わっているマッサージ・ルームでの仕事が「人に喜んでもらえる仕事」であり、「やりがい」を感じると生徒に語り、自分の将来に向けた気持ちや夢を実現するためのアドバイスをいただきました。また、国家資格をもって仕事をする佐藤先生の「自信のある態度(前向きな姿勢)」や「笑顔」は、受講した生徒たち、特に国家試験受験を控える理療科3年生には大きな刺激になった様子でした。

 卒業生が今社会で働いている姿と話は生徒たちにとっては「生きた授業」であり、心に届く講話でした。

【生徒からの質問を受ける佐藤先生(中央左)】

生徒から質問を受ける佐藤先生

 

◇「高等部模擬試験」

 学力向上に向けた実践として、模擬試験を実施しました。試験後には、各教科の担当教員にその教科の学習の仕方(特に予習や復習)を質問したり、解答の仕方(特に論述の仕方)を教えていただいたりしました。現在の自分の学力をしっかり認識し、教科ごとの学習の方法の違いを知り、この後の授業や考査等に生かしていくことを学びました。

 

◇進路週間報告会(高等部普通科1組)

 進路週間では、それぞれの生徒が、現在の自分の学習に関する課題や、進路についての課題に気づき、その課題を解決するために必要な知識や技能を身に付けることを目標に、取り組みました。5月25日(水)に、自分の取り組みについての報告し、お互いに質問し合って学びを深めました。

 2年1組は、郡山にある「国際アート&デザイン大学校」で見学・体験してきたことを中心に発表しました。実際の授業の様子や学校の雰囲気を知ることで、進学後のイメージを膨らませることができました。また声優のアフレコ体験や学校の先生方との話の中から、自分でできることと一人では難しいこと、難しいことはどのようにしたらできるようになるか等、自己理解の大切さを学びました。

前期進路週間「職場体験・職場見学・校外実習」

【令和4年度前期進路週間 令和4年5月16日(月)~5月20日(金)】

◇「中学部2年生 職場体験」

「ヨークベニマル野田店」、「ユニクロ南沢又店」で体験させていただきました。

 生徒はとても緊張していましたが、「担当の方の指示を聞いて、正しく仕事に取り組むことができた。」「初めは恥ずかしくて声が小さくかったけど、『いらっしゃいませ』とお客様に挨拶をすることができた。」など、それぞれの目標を達成することができました。また、「職場の人は、自分の仕事だけでなく周りの人にも気を配っている。」「店員さん同士、笑顔で挨拶をしている。」など、実際の職場だからこそ得られた気づきもあり、充実した体験となりました。

ヨークベニマルにて ヨークベニマルにて ユニクロにて ユニクロにて

 

◇「高等部職場見学・体験・校外実習」

 高等部は「MAXふくしまFOODMAX」、「B型事業所ブレス」、「就労継続支援ジョブステップ八山田」、「生活介護あづまライフささや」、「あさひ治療院」、「国際アート&デザイン大学校」に行き、それぞれの生徒が、次の進路に向け様々な体験をすることができました。

国際アート&デザイン大学校にて 国際アート&デザイン大学校にて
国際アート&デザイン大学校
B型事業所での様子 B型事業所での様子
B型事業所ブレス
作業の様子 作業の様子
就労継続支援ジョブステップ八山田 生活介護あづまライフささや

 見えにくいという困難さがある中で、どのように職場の仕事を覚え、会社の皆様とコミュニケーションをとって円滑に作業ができるか、社会人としてのマナーはできているか等を一人一人について考え、こうするとできるのではないかというサポートをいただき、取り組むことができました。今の自分に足りない点や、より伸ばしていくとよい点等を知る機会となり、将来の就労に向けての意識を高めることができました。

 

前期進路週間「中学部・高等部校内実習」

【令和4年度前期進路週間 令和4年5月16日(月)~5月20日(金)】

◇「中学部・高等部校内実習」(5月16日~20日)

 中学部1年生は5月16日~19日に、高等部の校内実習で職場体験をしました。点字用紙を使ったポチ袋作りでは、「マーブリング模様付け」「両面テープ貼り」の工程に取り組みました。長時間作業に取り組むことも初めての体験でしたが、高等部の先輩方の作業に取り組む姿に背中を押してもらい、最後まで集中して取り組むことができました。

マーブリング模様付けの様子 折るための道具を使って折る様子

 高等部は5月16日~20日の5日間、校内実習「福ポチ袋」作りを行いました。「ふくもーこーぼー」と名付けた工房で実施しました。これまで積み重ねてきた学習や生活習慣、社会性などを実際の場面で生かし、自己理解を目指すとともに、いろいろな諸課題を計画的に解決できることや、学ぶことや働くことの意義や役割について、理解を深めました。また社会生活に適応できる力を育てること等も目的としています。

「福ポチ袋」 マーブリングで模様を付ける様子(全盲生徒) 折るための道具を使って折る様子(全盲生徒)

 使用済み点字用紙にマーブリング手法で模様付けし、その用紙を既定の大きさに織り込み、最後に折り目に沿って両面テープで貼りつける細かい作業などに取り組みました。朝の打ち合わせで「全体出来高」の目標を決め、個人ごとに担当する作業の「個人出来高」の目標を明確にしました。また、作業態度も含め、個人ごとの目標発表をして作業を開始しました。

福ポチ袋 出来高表  朝の打合せの様子

 出来上がった製品は「商品価値」のあるものとなるように、規格を正確に守り、かつ真剣に取り組むことができました。一人ひとりが毎日自分自身が決めた個人出来高の目標をクリアできるように頑張りました。全員で全体出来高の目標をクリアした時の喜びは、仕事の充実感を感じられるものとなりました。

 

 

寄宿舎 健康管理指導

寄宿舎健康管理指導 (6/14 16 21)~ 熱中症対策 ~

 6月は、女子グループ男子成人者グループ中高生グループの合計3グループに分かれ、「熱中症対策」について考える機会を設けました。日頃から水分補給をあまり意識しない舎生もいるため、事前に各自でチェックリストを行い自分の行動を振り返りながら、話を聞くことができました。

 日常生活の中で熱中症予防や自身の体調管理に生かしてもらえるよう、今年も家庭や学校と協力してサポートしていきたいと思います。

話を聴く様子

経口補水液を作る様子

最後には経口補水液を自分たちで作って

試飲をしました。

<学習内容>

1 熱中症の原因と対策

2 チェックリストによる暑熱順化の取り組み度の測定と自身の結果の確認

3 脱水症状の原因、水分補給のタイミング

4 経口補水液の作成体験

 水分摂取の目安表

 

寄宿舎 親睦会

 6月1日(水)寄宿舎で親睦会を開催しました。今回は、新入舎生や新職員を対象とした事前アンケートの答えをヒントに、「これはだれ…?」を予想する人物当てゲームを行いました。趣味や食べ物の好き嫌いなど、知っている情報をチーム内で出し合って考え、お互いを知る良い機会となりました。

親睦会の様子 親睦会でゲームを楽しむ
親睦会の様子 親睦会の様子

 今年度は4名の新入舎生を迎え、11名で『むつまじ会』の活動が始まりました。感染症対策を十分に行いながら、協力して様々な行事などに取り組んでいきたいと思います。

寄宿舎 避難訓練

寄宿舎避難訓練(4/19 5/31)

 寄宿舎では年6回避難訓練を行っています。

地震、火災の他、時間帯も朝・夕・夜と変えて、できる限り多様な想定で訓練できるよう配慮して行っています。

避難してきたら人数確認

避難してきたら人数確認・・・

地震が起きたら机の下に・・・

地震が起きたら机の下に・・・

敷地内が危険な時は近隣施設へ・

敷地内が危険な時は近隣施設へ

 第2回では、第2避難場所である近隣の高校までの避難も訓練しました。

 

 6月12日の地震発生時、

 机の下にもぐる舎生、ヘルメットをかぶる舎生・・・

 舎生それぞれ自分で考えて行動できており、日ごろの訓練で学んだことを活かしている様子が見られました。

令和4年度県北地区高等学校音楽祭

 5月27日(金)に、ふくしん夢の音楽堂大ホールで開催されました、令和4年度県北地区高等学校音楽祭に、高等部普通科生徒4名が参加しました。コロナ前には、音楽を通しての交流及び共同学習の一環として、福島高等学校合唱部との合同ステージで出演していました。今回は、本校単独でのステージ出演です。

 1曲目は2・3年生による2重唱、2曲目は1・2・3年生で混声3部合唱を歌いました。

プログラム1 視覚支援学校 混声合唱4名

①「ピエ・イエズ」  作曲:アンドリュー・ウェーバー

②「風をみつけて」  作曲:佐井孝彰 作詞:星梨津子

心をこめて歌う様子 発表ステージの様子

 参加する生徒たちは初めての参加でしたが、音楽祭に参加することをとても楽しみに思い、意欲的に練習に励みました。当日は、緊張しながらも観客の皆様からの温かい拍手を受けて、伸びやかに歌うことができました。音楽祭を楽しもうという気持ちが溢れる演奏で、ホールいっぱいに生徒4名の清々しい歌声が響き渡りました。

 自分たちの演奏の後は、緊張感から解放されて、他学校の演奏をゆっくり鑑賞し、演奏に、鑑賞に、音楽祭を楽しみました。

 音楽祭への参加は、同年代の高校生の様子を感覚的に知れるよい機会となりました。音楽を通しての交流及び共同学習を今後も充実させていきます。

美しい音楽堂の様子

福島県障がい者スポーツ大会サウンドテーブルテニス競技 金銀を受賞

サウンドテーブルテニス試合の様子

 5月15日(日)、福島県点字図書館で、第60回福島県障がい者スポーツ大会サウンドテーブルテニス競技が行われました。本校の生徒2名が1部男子(未成年)の部に出場し、経験豊富な一般男性にチャレンジし、熱戦の末、それぞれ1部男子1位(金賞)・2位(銀賞)に入賞しました。近年は1部男子(未成年)の部への参加はなく、久しぶりの学生の入賞となりました。おめでとうございます。

『合同大運動会』~互いに認め合い、みんなで力を合わせてがんばりました!~

 5月21日(土)に福島第四小学校を会場に、合同大運動会が行われました。本校小学部は、年間を通して福島第四小学校・聴覚支援学校福島校と交流及び共同学習を行っており、合同での運動会に向けて5月の連休明けから一緒に練習を重ねてきました。各種目では、どのような配慮があれば障がいのある児童と障がいのない児童が一緒に取り組めるかを検討し、参加の仕方やルールを変更・調整しながら取り組みました。

 「きょうね、風になったんだよ!」・・これは、本校の3年生児童の言葉です。団体競技で、1本の棒を四小の友達とペアで持ち、風をきって走った感覚が「気持ちいい!」と感じたようです。一人で走っただけでは感じられなかった感覚だったかもしれません。見えにくさはあっても、広い校庭で思いきり体を動かし、みんなそれぞれに自分の持てる力を発揮してやりきった運動会は、大成功でした。

手を高く上げて「白だ―!!」 2位でゴ~ル!

開会式での応援合戦

今年優勝するのは、「白だー!!」

低学年チャンス走『走れ!こいのぼり』

 紅組が勝ちますように、との願いを込めて選んだ赤いこいのぼりは見事大当たり!2位でゴールしました。

100m走のスタート! 息もぴったり!「ダブルタイフーン」
 いざ、勝負だ!

 中学年の100m走のスタートです。表情も真剣。途中苦しかったけれど、最後まで走りきりました。

 中学年団体 『ダブルタイフーン』

 四小の友達と一緒に風をきって走りました。二人の「ダブルタイフーン」は、息もぴったりでした。

中学部校内弁論大会

 5月11日、高等部と日を同じくして、中学部でも校内弁論大会が行われました。3人の弁士達が、今年の目標や自分の好きなことなど、日頃思っていることを発表しました。この日の発表をめざして、原稿を何度も書き直し、朗読の練習にもコツコツと取り組んできました。そうした練習の成果を発揮し、みな、堂々と発表することができました。審査を受けて、6月22日に本校で行われる「東北地区盲学校弁論大会中学生の部」の本校代表生も選出されました。

弁論会場の様子 弁論の様子

弁論の様子弁論の様子

高等部校内弁論大会

 5月11日(水)に、高等部校内弁論大会が本校体育館にて、感染対策を十分とって行われました。今年度は高等部生徒全員が弁士として参加しました。
 視覚障がいと向き合い、学ぶ中での葛藤や夢、働くこと、家族を守ることなど、思い思いに経験を語り、また、他の人の弁論を聞いて自己に重ねて考える、充実した時間でした。

 思いを言葉にして伝えることは気恥ずかしく、難しいですが、挑戦は確実に成長をもたらしています。優勝者は6月22日に本校で行われる「第71回東北地区盲学校弁論大会」へ福島県代表として出場します。

会場の様子 弁士が熱く語る 思いをしっかり伝えて

機器に浮き出る点字を触察で読む フレッシュに思いを伝える 自分らしい話し方で思いを伝える

【結果】
第1位

・ 専攻科理療科3年 「私のリスタート」

第2位
・専攻科理療科2年 「障がいと生涯」
・保健理療科2年 「俺の相棒」

第3位
・普通科3年 「迷路のスタート地点」
・保健理療科2年 「NEXT」

令和4年度 第1回命と心の健康教室(情報モラル教室)

 4月23日に第1回命と心の健康教室(情報モラル教室)が行われました。

 感染症予防のため、理療科は被服室に、普通科と中学部は音楽室にそれぞれ集まり、2か所をオンラインで中継しながら実施しました。

 福島警察署よりお借りしたDVD「情報モラルを身に付けよう!」を視聴し、ソーシャルゲームへの課金や、ネット詐欺、スマホ依存の怖さについて真剣に学びました。参加した生徒からは「家族とスマホを使う時のルールをしっかりと話し合おうと思う。」「SNSの使い方には注意していきたい。」などの声が聞かれ、スマートフォンやインターネットが便利な反面、使い方を間違えると危険な目に遭うという事を改めて認識する良い機会となりました。

令和4年度 第1回全校朝の会

 4月14日(木)に、本校体育館にて第1回全校朝の会が行われました。

 全校朝の会では、新入生自己紹介、生徒会役員紹介などが行われました。

 また、生徒会パフォーマンスでは、本校生徒会公認キャラクターの邪気軍団が登場し、会場を盛り上げただけでなく、 全校生徒での写真撮影のお手伝いもしてくれました。

新入生と在校生が向かい合う 新入生紹介

会場の様子 本校キャラクター邪気軍団と集合

令和4年度 対面式・部活動紹介

 4月11日に、本校体育館にて対面式が行われ、高等部に所属する生徒、教員が一堂に会しました。

 対面式では新入生の自己紹介、生徒会本部役員の紹介などが行われました。また、球技部や東洋医学研究部などの部活動、購買局・厚生局などの活動の様子が生徒たちから紹介されました。

 対面式・部活動紹介は終始和やかな雰囲気で進められました。

対面式の様子 対面式の様子

令和4年度 入学式

 4月8日(金)、春のやわらかな日差しの中、体育館にて入学式が行われました。

入学式会場

 校長より中学部1名が呼名され、また高等部普通科5名、専攻科理療科1名の入学が許可され、計7名がそれぞれの希望を胸に新しい学校生活に踏み出しました。

新入生の様子

 「新入生代表誓いのことば」では、代表の専攻科理療科入学生が「助け合い、励まし合いながら、初心を忘れず、学業に専念することを誓います。」と力強く述べました。

誓いのことばの様子

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。これからの学校生活が、皆さんの人生にとって素晴らしい時間となることを心より願っています。

令和3年度 小・中学部卒業式

 3月11日(金)に、小・中学部の卒業式が行われました。福島県教育委員会委員の大村雅惠様はじめ、来賓の方々や保護者の皆様、在校生一同に見守られ、小学部1名、中学部4名の計5名が巣立ちの日を迎えました。卒業生代表による「別れの言葉」では、これからの抱負を語るとともに「毎日学校に送って、どんな時にもあたたかく見守ってくれた家族のみんな、本当にありがとう。」(小学部代表)、「家族、先輩方、地域の皆様など、いろいろな方々に支えられていたと実感しています。」(中学部代表)と、周囲への感謝の気持ちを伝えることができました。卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます!みなさんの未来が輝かしいものとなりますことを期待しています。

 「別れの言葉」の様子 祝電掲示

 卒業生と会場の様子 卒業式会場全体

令和3年度 高等部卒業証書授与式

 3月1日(火)に高等部卒業証書授与式が挙行され、保健理療科1名、専攻科理療科2名の計3名が学舎を巣立ちました。

  卒業生3人と会場の様子   会場2階より撮影

 式では橋本校長から卒業生一人一人に卒業証書が授与されました。また3年間の功績をたたえ皆勤賞、功労賞、理療技能賞の各賞状が授与されました。 

卒業証書授与の様子 卒業証書授与の様子 卒業証書授与の様子

 卒業生代表生徒によるこれまでの3人の歩みを振り返る惜別の答辞、在校生代表生徒による先輩たちのあとを受け継ぐ決意の送辞、歌唱が出来ない代わりに在校生や職員が事前に歌った動画の上映など、全員の思いがこもった素晴らしい卒業式でした。

    校長式辞    別れのことば

 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんの輝かしい未来に幸多かれと心より祈っています。

    「卒業おめでとう」の黒板アート

 

ひな祭り~寄宿舎~

 女の子の健康を祈ると共に、春を告げる桃の節句として親しまれるひな祭り。

 寄宿舎の10号室に雛人形を飾りました。

生徒がひな人形を触る様子 生徒がひな壇を観察する様子

   飾られたひな壇

 

「寄宿舎の日常」

 寄宿舎では自立に向け、生活の中から様々なことを学んでいます。ここではそんな毎日の生活の一コマをご覧いただきたいと思います!

シワを伸ばして丁寧に シワを伸ばして丁寧に干します!

  掃き掃除 髪の毛まできれいに掃きます!

  お風呂掃除 お風呂は広くて大変!でも頑張ります!!

  廊下掃除 長~い廊下も隅から隅までピカピカ!

豆まき~寄宿舎~

 2月3日、豆まきをしました。豆が入った升

 今年は来年国家試験を受験する年男とその同級生に各居室へまいてもらいました。

 ボス鬼やかわいい鬼たちの出現が花を添え、“和やか”“真剣”“恐怖”とてもおもしろい雰囲気の中での会でした。

 豆をまいたふたりには合格(来年)できるように“無病息災”で1年間勉強に集中できることを願います。

裃を来て鬼を待っている 赤鬼とツーショット

鬼は~外!福は~内!

 

 

「私が食べたいランチ」校内学校給食献立コンクール

 毎年1月24日~30日までの一週間を「全国学校給食週間」とし、全国の学校でより充実した学校給食について考える期間となっています。

 今年度は、「我が家のおすすめ献立をテーマとして、聴覚支援学校福島校と合同でコンクールを実施し、11点の応募がありました。

 審査の結果、優秀賞・特別賞に選ばれ、1月の給食に取り入れていただいた献立を紹介します。

【優秀賞】

「旬の味覚を食べよう」

 きのこと鮭のバターしょうゆ炒め

 きのこサラダ

 野菜たっぷりスープ

 にんじんのグラッセ

(バナナ)

優秀賞の献立写真

 家族と一緒に苦手な人でも食べやすい食べ方を考えて応募してくれました。きのこなどの苦手だった食材も給食のおかげで食べられるようになったそうです。

 

【特別賞】

「あったかくなるわくわくメニュー」

  カニチャーハン

  豚汁

  おでん

  いももち

特別賞の献立

 冬の食材の中から、おいしくて、あったかくなるのもを選んで応募してくれました。カニやにんじん、白菜、大根といった旬の食材たっぷりの献立です。

 その他、入賞とはなりませんでしたが、応募の中から“たらこクリームパスタ”“フライドさつまいも”“エビマヨブロッコリー”“レンコン入りカレーシチュー”なども給食に取り入れていただきました。どの献立もとても好評で、「おいしかった」という声がたくさん聞こえてきて、たいへん充実した給食週間となりました。

普通科交流学習 第9回ジョイントコンサート

 12月22日(水)、5・6校時目に、普通科の交流学習、『ジョイントコンサート』を行いました。

 普通科では、福島高校・橘高校の合唱部との交流学習を行っており、ジョイントコンサートは9回目になります。今年度は、大笹生支援学校も加わり、4校での開催となりました。

 コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年度は本校内で「幻のジョイントコンサート」としたため、他校との交流は2年ぶりの開催です。

 感染対策の一つとして、体育館フロアに学校毎の仕切りを設置しましたが、ビニールのシートはクリスマスの装飾で鮮やかに彩られ、コンサートの雰囲気を盛り上げました。

 1 視覚支援学校普通科

①「ピエ・イエズ」  作曲 アンドリュー・ウェーバー

②「荒れ野にみつかい」   讃美歌

③「クリスマスソングメドレー」  視覚支援バージョン

  コンサートは、本校1組生徒による美しいデュエットで幕を開けました。普通科生徒全員によるクリスマスメドレーでは、ハンドベルやウィンドチャイムなどたくさんの楽器を用いて、心を込めて演奏しました。

 

2 大笹生支援学校 選択音楽グループ

①「Four Beat Performance」   作曲 源田俊一郎

②「Ave Maria」  作曲者不詳

③「風になりたい」  作詞・作曲 宮沢和史

④「花は咲く」  作詞 岩井俊二  作曲 菅野よう子

 

3 橘高校合唱部

①「あわてんぼうのサンタクロース」

   作詞 吉岡治  作曲 小林亜星

②「みやこわすれ」  作詞 野呂昶  作曲 千原英喜

③「ほらね」  作詞 いとうけいし  作曲 まつしたこう

 

4 福島高校合唱部

①「3声のカプリチャータ」  作曲 A.バンキエリ

②「クリスマスソングメドレー」  編曲 伊藤康栄

 荒れ野の果てに~きよしこの夜~もろびとこぞりて

③「アヴェ・マリア」  作曲 アルカデルト

④「We wish a merry Christmas」  編曲 アリス・パーカー

 

5 全体合唱「翼をください」「群青」※1

 会場にいる参観者も含めて、全員で2曲を合唱しました。体育館いっぱいに美しい歌声が響き渡り、一体感を感じる空間となりました。

 コンサート後には全員で記念撮影をし、交流の記念に、2組作業学習で製作したリサイクル点字用紙のポチ袋を渡しました。

 生徒からは、「コロナ禍で活動が少ない中、他校の生徒と一緒に歌えて楽しかった」「音楽を通してみんなの心がひとつになった」「来年も交流を続けていきたい」といった感想が多く聞かれました。

 音楽を通した同世代との貴重な交流会の継続につなげていきたいと思います。

 

 ※1「群青」 作詞 小高中学校卒業生  作曲 小田 美樹 編曲 信長 貴富

   本校高等部卒業証書授与式 式歌でもある曲です。

記念撮影 普通科の発表の様子

第45回通りゃんせ基金の募金活動

 第45回通りゃんせ基金の募金活動が12月6日(月)から10日(金)の昼休みの時間を利用して行われました。生徒会役員が一丸となって校内放送や呼びかけに取り組み、総額33,449円が生徒や先生方の善意によって集まりました。ご協力いただいた皆さんありがとうございました。

 今回集まった募金は、12月24日(金)に生徒会会長と副会長によってラジオ福島さんへお持ちし、音の出る信号機や音の出る案内装置の設置、様々な福祉機器に役立てていただきます。

 また、今年もラジオ福島さんの「第45回ラジオ・チャリティー・ミュージックソン~声でつながる音でとどけるおうちdeミュージックソン」のコーナー内で、本校の2名が生放送に出演してきました!

 出演した生徒の感想:「最初は緊張したけど、出演者の方々が盛り上げてくださって流石プロだと感じました。本番は楽しくてあっという間に終わってしまいました。」

募金活動の様子 購買部前で募金活動

小学部での募金活動 ラジオ番組出演中

 

寄宿舎 一斉清掃

 12月16日(木)に年末の大掃除を行いました。

 4月から使ってきて普段は手が回らない場所を選んで” 感 謝 ”の気持ちを込めて” き れ い ”にしました。

【相談室清掃グループ】

相談室を清掃中

【下駄箱清掃グループ】

下駄場もきれいに清掃 下駄箱もていねいに清掃

【娯楽室清掃グループ】

娯楽室は床のモップがけ 娯楽室のモップがけ中

寄宿舎 テーブルマナー教室

 12月14日(火)に今年最後のテーブルマナー教室(寄宿舎)を開催しました。1回目はハンバークステーキ、2回目は鶏の柚子みそ焼き、3回目はメルルーサのムニエルをメインディッシュに開催しました。みんな、最後まで箸に変えることなくフォークとナイフでがんばって食べていました。普段使い慣れていない洋食器ではありましたが、これらの食器のもたらす豪華さや特別感を喜びや楽しみに感じ、食事時間を楽しんでいました。

献立の写真

フォークとナイフを使って食べる テーブルマナー教室の様子

テーブルマナー教室の様子 

 

寄宿舎 お楽しみ会

 12月9日(木)、寄宿舎自治会行事であるお楽しみ会を開催しました。今年はIQクイズの会と称し、3チームに分かれてクイズを出し合いました。「みんなが楽しめて達成感のある会にしたい!」と、それぞれが役割を持ち、準備を進めてきました。寄宿舎ならではのクイズやイントロクイズなど、悩みながらもチームで協力して考える姿が印象的でした。

 さらに、個性溢れる衣装も会を盛り上げてくれました。手作りの帽子や好きなキャラクターなど、思い思いの姿で楽しいひと時を過ごすことができました。

クイズを出題中 司会者がクイズを出題中

「はい!」と手をあげる 用意したチラシからクイズを出題

大人気!イントロクイズ 景品を受け取りました

薬物乱用防止教室を開催しました。

 12月8日に、薬物乱用防止教室を開催しました。

 学校薬剤師からは薬の用法・用量を守る事の大切さや、点眼薬の正しい使い方などに加え、カフェインやアルコール、タバコ、危険ドラッグが身体に及ぼす害について教えていただきました。体の不調を治してくれる薬も使い方を誤ると危険な目にあったり、大麻や覚せい剤といった危険なドラッグが、思っていたより自分たちの身近にあったりすることを知ることができました。

 薬物乱用教室の様子  薬物乱用教室の様子

令和3年度高文連特別支援学校作品展のご案内

 毎年、高等学校文化連盟特別支援専門部では、各校高等部生徒の作業製品や、絵画、手工芸品等を集めた作品展を開催しています。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今年度はWeb上での開催となりました。

 本校からは、高等部普通科のM.SさんとK.Kさんの作業製品や作品を出品しております。日頃の学習の成果を見ていただくとともに、他校の作業製品や作品もお楽しみください。

 作品展は12月1日(水)~12月31日(金)まで開催しております。下記のURLやQR

コードよりお入りください。

作品展URL: https://bit.ly/3kMuNBd

作品展QRコード 作品展QRコード

作品展ポスター

 

点字ブロック理解推進キャンペーン

 11月5日(金)本校PTA主催の「点字ブロック理解推進キャンペーン」が開催されました。

 点字ブロックは、目に障がいをもつ人にとって大切な道しるべなのですが、そのことを知らない方がまだまだいらっしゃいます。一人でも多くの方に点字ブロックの大切さを知ってもらおうと、9年前から行っている活動です。児童生徒が考えたメッセージを入れたポケットティッシュを多くの人に渡すことで、点字ブロックの大切さを伝えてきました。去年、今年と新型コロナウイルス感染症の影響もあり、街頭での配布活動を中止し、学校周辺のお店等にポケットティッシュを置いていただくようにしています。

 

 校長先生のお話の後、小学部・中学部・高等部から計13名の児童生徒および保護者と教員が学校を出発し、手分けして13の商店等にお願いをしてきました。児童生徒は緊張しながらも、点字ブロックの大切さを伝えることができたようです。地域の皆様にも優しく対応していただき、当初の目的に加え、地域とのつながりをいっそう強くできた活動となりました。

 

 

 

令和3年度 しゃくなげ祭

  3年に一度開催される本校の文化祭「しゃくなげ祭」が10月23日(土)に、本校体育館で行われました。

 しゃくなげ祭に向け、夏休み前から児童生徒代表のしゃくなげ祭実行委員たちが、テーマやテーマソングの募集をして決めたり、開閉会式の運営を計画したりしました。

 開会式では、しゃくなげ祭実行委員の児童生徒がよさこいの法被を着て、ステージに上がりました。しゃくなげ祭のテーマ「ONE TEAM 最高の笑顔でジャンプ!」と、テーマソングの嵐「カイト」について、実行委員から紹介がありました。その後、「エイエイオー」の掛け声にあわせて、児童生徒全員でジャンプをし、開会が宣言されました。

 小学部の発表は、『ゆかいな虫たちの発表会』でした。小学部の児童5名は、みんな虫が大好きです。教室や廊下では、いろいろな虫を飼っています。虫の鳴き声を聞いたり、飛ぶ様子やさなぎになる体の色の変化に気づいたりしています。発表では、「虫」をテーマに、音読や楽器演奏をしました。クイズでは、虫の鳴き声や食べているときの音などが問題になり、参観者から「なんの虫だろう。」、「わからないなあ。」、「へえ、そうなんだ。」などの声が聞こえ、虫について色々なことを知ることができました。最後には、みんなで虫に大変身。「昆虫太極拳」で、博士から合格をもらい、立派な虫になりました。

 

 中学部の発表は、合唱『君と歩こう』と『ふくしま健康体操』の紹介でした。中学部6名の素敵なハーモニーが体育館に響きました。その後は、福島県が開発した「ふくしま健民アプリ」で紹介されている、音楽のリズムとそれに合わせた動きを組み合わせた健康体操の紹介でした。140曲以上もあるレパートリーの中から、TRFの「CRAZY GONNA CRAZY」と西城秀樹の「YOUNG MAN」2曲を紹介しました。それぞれ1回目は中学部生たちが模範を行い、その後参観者も一緒に体操をし、会場全体で盛り上がりました。

 

 高等部普通科の発表は、『はばたけ!希望の翼をひろげて』でした。総合的な探究の時間にライフプランニング学習に取り組み、それぞれが希望する進路に向けて課題に取り組んできました。それぞれ、将来働くために必要なこと、将来の進路先に考えている専門学校や治療院の見学をして分かったこと、卒業した先輩たちにインタビューをして分かったことなど、将来の夢を実現するために大事なことを、スライドやパネルなどを使って分かりやすく発表しました。

  

 高等部理療科の発表は、『(邪)気滅の刃』でした。理療科生たちが、(邪)気殺隊に扮し、これまで理療科で学んだあんま、マッサージ、鍼、灸を使い、村人を体調不良にして苦しめていた湿邪、燥邪、寒邪、風邪の邪気軍団を倒す、痛快なアクション劇を披露しました。視覚障がいに配慮し、登場人物の服装や動きの様子を言葉で説明する、音声ガイド付きの演劇でした。予行練習では、小学部の児童たちが大きな声で(邪)気殺隊に声援を送ったり、児童生徒たちが拍手をしたりして応援をし、無事邪気軍団を倒すことができ、大変盛り上がりました。

 

 閉会式では、児童生徒たちの代表がしゃくなげ祭の感想を発表しました。その後、体育館の照明を落とし、嵐の「カイト」の曲に合わせて、一人一人サイリウムを振りながら歌いました。そして、最後もテーマにもあるように、「エイエイオー」の掛け声に合わせ、全員で笑顔でジャンプをし、実行委員長のあいさつとともに閉会となりました。

 

令和3年度 中学部修学旅行

 10月6日(水)・7日(木)と中学部3年4名の生徒と教員5名でそれぞれ日帰りにて修学旅行に行ってきました。

 6日(水)バス移動~あぶくま洞見学~昼食~二本松万古焼体験~バス移動。

 あぶくま洞では、暗くて寒く、足場も悪い空間に始めは戸惑っていましたが、洞内の鍾乳石のつるっとした触り心地や音の反響に興味津々でした。

  出発のあいさつあぶくま洞  

 二本松の万古焼では、それぞれ粘土をこねてお皿とコップつくり体験をしました。冷たくて、むにゅっとする粘土の感触を感じながら、集中して取り組んでいました。「難しかった。」と話しながらも、皆、焼き上がりを楽しみにしているようです。

   

 また、移動の車内では、音楽リスエスト大会が開催され、楽しいひと時を過ごしました。好きな音楽を通して、友だちと共通の話題が増えるなど、新たな発見もあり、大変盛り上がりました。

 7日(木)タクシー移動~あづま運動公園にて森の案内人との自然体験~路線バス移動~昼食~徒歩移動

 あづま運動公園での森の案内人との自然体験では、森を散策しながら、秋の植物や虫に触れてきました。松の木、ケヤキ、煙の出るキノコ、どんぐり、椿の実などをじっくり見て触り、友だちと感想を話し合いながら興味を深めていました。

  

 昼食は、点字メニューも置いてあるサイゼリアにて、それぞれ好きなものを自分で注文・会計までしてみんなで食事を楽しみました。店員さんとのやり取りに緊張する生徒もいましたが、おいしい昼食に、みんな笑顔で帰路につきました。

第20回福島県特別支援学校スポーツ大会【陸上競技】

 10月9日(土)、第20回福島県特別支援学校スポーツ大会が市内のあづま総合運動公園内で行われました。本校からは陸上競技に、本校高等部普通科生徒3名が出場しました。小雨が降ったり止んだりと悪天候の中でのレースでしたが、周囲からの拍手による応援を背に、練習の成果を発揮できた内容でした。走り終えた生徒からは、安堵の声と同時に、来年の大会に向けた抱負を聞くことができました。朝早くから送迎していただいた保護者のみなさん、運営にあたった先生方等、本当にありがとうございました。来年に向けて、また頑張っていきますので、引き続き応援をよろしくお願い致します。

〇大会結果

 女子17 100m 第1位 小山田瑠琉 大会新記録

 女子18 100m 第1位 石井 葵

 男子17 100m 第1位 増子新之介 大会新記録

スタートの様子 スタートでダッシュ!

伴走者と走る様子

 

佐々木真菜選手 東京2020パラリンピック大会出場報告会

 ~オリンピック・パラリンピック教育推進事業~

 佐々木真菜選手 東京2020パラリンピック大会出場報告会

  10月5日(火)に東京2020パラリンピック大会、陸上競技女子100M(視覚障害T13)と400M(視覚障害T13)に出場した佐々木真菜選手が大会報告の為、来校されました。

 佐々木真菜選手からは、選手村の様子や試合会場でのエピソードについて写真等を使って講演していただきました。

報告会の様子

 選手村の中にはヴィレッジプラザという所があり、郵便局・銀行や土産物屋など沢山のお店があることも知ることができました。またヴィレッジプラザの建物の柱には、各県の木材が使用されており、福島県の木材も使用されていたようです。

 大会について佐々木真菜選手は、陸上女子100M予選においては、「国際大会初めての100Mで、いつもであれば緊張してしまうが、今回は、どのくらい走れるかというワクワク感の方が大きかった。」また、女子400Mでは、「この日は自分の誕生日ということもあり、多くの人に祝福してもらい、力をもらって予選を迎えることができた。予選は夜遅く、ライトの光が反射してまぶしさがあったが、いつもかけているサングラスをかけずに予選に臨んだ。決勝では、7位という結果ではあったが、アジア記録を更新できてよかった。」と話してくれました。全体を通して、「世界との差を痛感させられたが、自分の成長にもつながった。3年後のパリに向けてさらにレベルアップをしたい。」と今後の抱負を伝えてくれました。

生徒からの質問に答える佐々木選手

 最後に、佐々木真菜選手から“きっかけひとつで変わることができる”と後輩たちへメッセージを送っていただきました。佐々木真菜選手が陸上競技と出会い、自分自身の内面的な成長など変われたきっかけが陸上競技だったと話し、後輩たちへ、きっかけひとつで必ず変われる、色々なことに挑戦してほしいと伝えてくれました。

 佐々木真菜選手、ありがとうございました。

佐々木選手を囲んで集合写真

高等部現代社会「裁判所見学」

 9月30日(木)、高等部「現代社会」の学習の一環として、普通科・保健理療科合同で、福島地方裁判所見学を実施しました。

 実際に刑事裁判の傍聴をした後、法廷内で裁判官、検察官、弁護士の方々に直接質問させていただくという大変貴重な機会をいただき、生徒たちにとって非常に有意義な学習の機会となりました。

 丁寧にご対応いただきました法曹三者、広報担当の方々に厚く御礼申し上げます。

裁判所の室内を見学中 裁判所内の見学

集合写真1

玄関前で集合写真

 

令和3年度 前期終業式・後期始業式

 9月30日(木)、前期終業式及び後期始業式が実施されました。コロナウイルス感染症対策を行いながら、久し振りに全校児童生徒が一堂に会しての式となりました。

 式では、学校長より「学年の半分が終わりました。前期を振り返り、後期も目標をしっかりもって取り組みましょう。」との話があり、児童生徒の顔にも明日から始まる後期に向けての意欲の高まりが感じられました。

体育館に整列する様子 学校長のお話

小学部1・2年の遠足が行われました

 9月17日に、小学部の1・2年生が信夫山公園駒山広場に遠足に行きました。朝、雨が降ってきたのですが、晴れてほしいという子どもたちの願いがかない、出発時には雨が止み、徐々に晴れてきました。暑すぎず寒すぎず、丁度良い気温の中、遊具で遊んだり、かくれんぼをしたり、噴水の水をかけあったりなど、めいっぱい楽しんでくることができました。

 

子供たちの集合写真

のりものにまたがって乗る様子

 

ぼくは、ゆらゆらゆれたラッコののりものがたのしかったです。おともだちやせんせいといっしょにのりました。

ターザンロープにしっかりつかまっている

 ターザンロープが楽しかったです。けっこう高いところからおりて、行ったりもどったりしておもしろかったです。

 ふんすいのみずをはじいてとばす

 ふんすいのところであそびました。みずをパッチーンととばしたのが、おもしろかっだです。

 おべんとう。おいしい!

 いっぱいあそんだあとのおべんとうは、とってもおいしかったです。

 

半谷静香選手 東京2020パラリンピック大会出場報告会

 ~オリンピック・パラリンピック教育推進事業~

 半谷静香選手 東京2020パラリンピック大会出場報告会

 9月9日(木)に東京2020パラリンピック大会、視覚障害者柔道48㎏級に出場した半谷静香選手が大会報告の為、来校されました。その際、日本代表ユニフォームや柔道着も持参していただき、見たり触れたりさせていただくことができました。

 半谷静香選手からは、「公式戦が久しぶりだったので、畳にあがるのが怖かったが、困難にぶつかった時、応援してくれる人やサポートしてくれる人がパワーをくれました。その人達のためにも、という思いで臨みました。皆さんも自分の夢や目標達成のために頑張ってください。」と報告がありました。

 本校の児童・生徒からは、選手村の様子や試合前の気持ちの作り方、大会本番まで一番頑張ったことなど多くの質問が出され、それに対し、1つ1つ丁寧に答えていただき、貴重な時間となりました。

 半谷静香選手、ありがとうございました。

オリンピックで着用した柔道着を展示 半谷選手の報告の様子

全盲の生徒が柔道着を着用する様子 半谷選手へお礼の花束を贈呈

 

健康管理指導の実施について~寄宿舎~

 寄宿舎では年間5回「健康管理指導」を実施して、舎生の健康管理に努めています。今回は6月中旬に実施した第2回健康管理指導「飲料水について考える」についてご紹介します。

 灼熱の福島市の夏に備え、個人に合った水分摂取量や飲み物の質の考え方、管理の方法などを学び、一人ひとりが飲料水について考える機会となりました。特に印象に残っているのが、普段飲んでいる飲料水の糖質の量をスティック砂糖で確認すると、「こんなに!?」などと驚き、次の週からお茶を手にする舎生が多く見られたことです。

健康第一!ぜひ、ご家庭でも飲料水について話してみてください!

(保健衛生係)

〇糖質量について(500㎖換算する)飲み物の画像

飲み物 砂糖量 備考
コカ・コーラ 56.5g スティック砂糖換算:19本
カルピスウォーター 55.5g スティック砂糖換算:19本
カフェオレ 45g スティック砂糖換算:15本
ドデカミン 23g スティック砂糖換算:7本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇第2回健康管理指導の様子

  

 

佐々木真菜選手 応援メッセージ!ファイト~!!

佐々木真菜選手(H27年度卒業生)

東京2020パラリンピック出場おめでとうございます!

 競技種目は、陸上競技女子100m(T13)と女子400m(T13)です。

 8月30日(月)に、テレビ取材もあり、全児童生徒で応援メッセージを作成しました。

 笑顔の素敵な真菜さん!

 みんなを元気にしてくれる真菜さん!!

 これまでに培った力を発揮してください。ファイトー!!!

【競技日程】

 ◎100m(T13) 8月31日(火)

    予選10時30分~

    決勝20時10分~

 ◎400m(T13)

   9月2日(木)

    予選21時21分~

   9月4日(土)

    決勝10時08分~

寄せ書き応援メッセージ!ファイト~!

校舎前の横断幕

 

 

半谷選手応援メッセージ!ファイト~!!

 東京2020パラリンピック出場おめでとうございます!!

 8月24日(火)から東京2020パラリンピックが開催され、本校の卒業生でもある半谷静香選手が、柔道女子48kg級に出場します。そこで、本校の児童生徒や教員が半谷静香選手に向けて応援メッセージを書きました。

 半谷選手の大会予選は、8月27日(金)から行われます。

 

(応援メッセージ一部紹介)

・一本!! がんばってください。 (小学部児童)

・福島からエールを送ってます。 (中学部生徒)

・自分の学校から出るのは誇りです。目指せ金!! (高等部生徒)

・自分の夢に向かって頑張ってください。 (小学部教員)

・半谷さんの切れのある技で世界をあっと言わせてください! (中学部教員)

・悔いない戦いを! (高等部教員)

・卒業生が世界で活躍することは本校の誇りであり、先輩の挑戦する姿は、在校児童生徒の大きな励みになります。これまで培った力を存分に発揮し、充実した大会にしてください。みんなで応援しています。 (校長)

 (寄せ書き写真)

半谷選手応援寄せ書きの写真 ファイト~!!

祝!東京2020パラリンピック代表決定!

祝! 東京2020パラリンピック代表決定! 

佐々木 真菜 選手

陸上競技 女子400メートル(視覚障害T13)

(平成27年度普通科卒業) 

 

半谷 静香 選手

柔道 女子48kg級

(平成27年度専攻科理療科卒業)

夏季休業前全校集会

 7月21日(水)5校時、夏季休業前全校集会が放送にて実施されました。はじめに各大会等の受賞者(学校歯科保健指導優良校、福島県たなばた展、東北地区盲学校弁論大会)の紹介がありました。その後、校長より「制約された生活の中でも、目標や目的をもって有意義な夏季休業を過ごしてください」との話がありました。

各大会の受賞者の紹介 校長のお話

 

 なお放送後には校長室にて、受賞者一人一人に賞状等が学校長より授与されました。

賞状授与の様子 賞状授与の様子 賞状授与の様子