福島県立視覚支援学校
生徒の活動
修学旅行②(中学部)
福島駅に無事到着し、いよいよ東京に向けて出発です。
自分たちの乗る新幹線のホームや車両の場所を確認するため、地図や案内板の場所を探しながら確認しました。
雨が降り出しましたが、今日の日程がスムーズにいけばと願いながらの移動です。
ホームの床に標示されている案内図で、乗車位置を確認しています。
ホームの上の方にある電光掲示板でも乗車位置を確認しています。
新幹線車内の指定席に座り、発車を待ちます。
修学旅行①(中学部)
今日から3日間、中学部3年生の2名が東京方面への修学旅行に出発しました。
心配されていた天気ですが、出発式では2人の楽しみな気持ちを表すように、雨が止んでいました。
多くの先生方に見守られ、学校を出発し、福島駅へと向かいました。
途中では、駅を利用している先生やALTの先生にもお会いして、「楽しんできてね」と声をかけられました。
校長先生に、「行ってきます!」とあいさつする二人
雨もやみ、留守番する先生方に見守られながら、出発しました。
福島駅前では、ちょうど通勤する途中だった先生方が、「行ってらっしゃい!」と大きく書かれた紙を掲げて、2人を見送りました。
令和5年度県北地区高等学校音楽祭
5月26日(金)に、ふくしん夢の音楽堂大ホールにて、令和5年度県北地区高等学校音楽祭が開催され、高等部普通科生徒8名全員が参加しました。今回は、本校単独での演奏2曲に加え、福島高等学校合唱部と合同で1曲演奏しました。
プログラム8 視覚支援学校 混声合唱
①「Ave verum corpus」 作曲:モーツァルト
②「群青」 作曲:小田美樹 編曲:信長貴富
作詞:福島県南相馬市立小高中学校平成24年度卒業生
③「虹」 作詞作曲:森山直太朗、御徒町凪
編曲:信長貴富
参加が初めての生徒もおり、緊張が見られましたが、お互いに助け合ってステージに上がり、伸びやかな歌声を披露することができました。
「Ave verum corpus」「群青」は、本校生徒の演奏。想いを込めて、真摯に歌いました。
「虹」は、本校と福島高等学校合唱部との合同演奏。合計19名で合唱し、豊かなハーモニーを響かせました。
演奏後は、他校の演奏をゆっくり鑑賞したり、これまで交流を深めてきた他校生と談笑したりと、音楽祭を楽しみました。
これからも、音楽活動を楽しみ、交流及び共同学習を充実させていきます。
<ふくしん夢の音楽堂大ホールにて 福島高等学校合唱部との合同演奏>
「ふくしまシティマラソン」マッサージボランティア
5月21日に、福島市で初開催となった「ふくしまシティハーフマラソン2023」のおもてなしとして、福島市観光コンベンション協会様と本校の理療科生徒と教職員がコラボし、「マッサージ体験コーナー」を設置しました。
当日は保健理療科3年の佐藤さんが参加し、県内外から参加のランナーや観光で来られた方々にマッサージを体験していただきました。
初めは緊張していた佐藤さんもすぐに慣れ、一所懸命に施術に取り組む中で、「気持ちよかった」「次回もマッサージを受けたい」など、うれしい感想をいただきました。
今回のコラボ企画を通して、理療科について知ってもらえるよい機会になりました。また、障がいがあっても、社会の一員として「自分にできることは何か」を考える大変良い機会にもなりました。
【 福島市観光案内所 入口の様子 】
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のぼりとスライドショーにより理療科や各学部の様子などを紹介しました。 |
【 マッサージ体験の様子 】 |
県内外から参加したランナーや観光で福島市を訪れた方々にマッサージ体験を通して、理療科啓発を行いました。 |
【 マッサージ体験PR 】
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マッサージ体験者の足元に2種類の点字ブロックを敷いて、その違いについて説明するとともに、点字ブロックの重要性について啓発しました。 |
【 参加者集合写真 】
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福島市観光協会と理療科のコラボ企画として実現したマッサージ体験コーナーの設置により、理療科啓発の大変良い機会となりました。 |
校内散策(幼稚部)
入学してから2か月が経ちました。
幼稚部ぱんだ組の教室での過ごし方に楽しみを見つけて生活しています。
教室以外の場所はドキドキしていましたが、少しずつ何があるのか興味をもち校内を散策するのが日課になってきました。
階段、エレベーターと教室の外にも、いろいろ新しい発見があります。
少しずつ生活の場所が広がりつつある今日この頃です。